快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風5号と暴風や高波、大雨リスク対策

2017-08-04 08:39:50 | 地震 津波
 台風5号については現状で次のニュースの通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170804X239.html



台風5号、奄美接近へ=6日に九州方面か、暴風大雨警戒

06:06時事通信

 強い台風5号は4日朝、奄美大島の東海上を西へ進んだ。4日夜から5日朝に奄美地方に接近する見通しで、気象庁は九州南部も含め、暴風や高波、大雨に警戒するよう呼び掛けた。5号は6日から7日にかけては九州に接近し、上陸する恐れもある。

引用終了

 今回のように明らかに豪雨などのリスクが高いとわかる場合は、事前に避難などをするケースが多いかも知れませんが、それも地域次第かも知れません。
 到底豪雨などが考えられなかったエリアで突然のようにまた線状降水帯、ゲリラ豪雨などで洪水、土砂崩れなどが発生、そしてそれに気が着いた時には既に外に出て避難するのも危険、と言うケースは考えられるかも知れません。
 「それなら多少とも多めにリスクを想定して頻繁に早めに避難すれば良いだけでは?」となるのでしょうが、現実問題として多少のリスク予測で避難所へそう頻繁に避難できるものなのでしょうか。
 このようなケースでは、前回の記事でも書きましたが、例えば5~8階とかの集合住宅に住んでいれば、建物内で上層階に移動すれば良いだけだけなので、頻繁に、そして直前に避難できるケースは多いかと思われます。
 尚、前回も今回も一例として「5~8階とかの集合住宅」を挙げましたが、洪水や崖崩れなどの規模次第では更に高い方が良い事もあるかも知れません。
 ただ10階など有る程度以上の高さの建物で対応するなら高台に移転する方が、数百年のスパンでは低コストで済むケースが圧倒的に多いかと考えられます。
 それと大規模意な地滑りではかなり大きな建物でも対応しきれないケースも有るかも知れません。
 「集合住宅では手狭」と言う点は、2戸利用でクリアできるかと思います。
 それまでの戸建てなどの低い住宅には「どう見ても大丈夫な時」にだけ生活、就寝に使い、多少とも豪雨予測で危なそうな時は「やや手狭でも集合住宅に移る」と言う使い方、更には通常でも家族の一部、例えば子供夫婦などは集合住宅で、親は戸建てのほうに生活(或いはその逆)して、少しでも危なそうな時は集合住宅の方に移る、と言う使い方で対応できるケースが多いのではないでしょうか。