8月21日の皆既日食の当日、実はメキシコのポポカテペトル山で目立つ火山噴火が有りました。
引用開始(一部抜粋)
http://earthreview.net/popocatepetl-volcano-erupts-during-solar-eclipse-2017/
2017年8月21日のアメリカの皆既日食の渦中に、メキシコのポポカテペトル火山が近年最大級の大噴火
2017/08/22
8月21日(日本時間 22日)、アメリカ合衆国を分断するようなルートで皆既日食が観測されました。これはアメリカ本土では 99年ぶりの大イベントとなり、おそらく、史上で最も多くの人々によって観測された日食となったと思われます。
そして、アメリカ本土を皆既日食の様相が通過していったその同じ時、メキシコ有数の活火山であるポポカテペトル山が大噴火を起こしました。
今年 3月11日以来となる噴火で、規模は近年最大だと思われます。
引用終了
この火山について過去の噴火は次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%9D%E3%82%AB%E3%83%86%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AB%E5%B1%B1
ポポカテペトル山
(中略)
噴火歴
有史以来約30回の噴火記録がある[2]。16世紀に噴火が確認されて以来、これまで15回大きな噴火が確認されている。1993年からは噴火が継続状態となっており、数年おきに小~中程度の噴火をおこす。2000年に噴火した時は、周辺住民約5万人が避難した。
2007年
12月1日、水蒸気爆発。火山灰を含んだ水蒸気を、火口から高さ3kmまで噴き上げた[3]。
2012年
ロイターによると、専門家は2012年にポポカテペトル山の活動が活発化すると指摘していた[4]。
4月13日 火山活動を観測。溶岩ドームを形成する。
4月16日 噴火。7段階ある噴火警戒レベルをレベル5に引き上げる[4]。
4月17日 周辺地域の学校が休校[4]。
4月19日 噴火[5]。大量の火山灰や水蒸気を噴き上げ、溶岩を流した[4]。メキシコ政府は、周辺住民約2万8000人に避難勧告を発令。大噴火となると約6万8000人に影響が出るとみられた。
4月20日 噴き上げられたガスと溶岩が火口から1kmの地点まで達していると、メキシコ政府関係当局が発表[6]。
10月25日前後 深夜、山頂火口にUFOらしき謎の物体が突入。その直後、噴火。
10月27日 噴火。小~中規模の噴火を24時間に約70回観測。
2013年
5月14日 噴火[7]。
7月4日 噴火。周辺地域では火山性地震が観測され、航空便の欠航が相次いだ[8]。
2016年
1月24日・25日 4回にわたって噴火。25日、この噴火で滑走路に降り積もった火山灰を除去するため、プエブラ国際空港が数時間閉鎖された[9]
2017年
3月11日 噴火
引用終了
このうち噴火に至ったものついて月齢との関連を調べて見ると、
20071201 満月11月24日 満月後7日目
20120416 新月04月21日 その前の小潮
20120417 新月04月21日 その前の長潮
20124020 新月04月21日 その前日
20121025 満月10月30日 その前の小潮
20121027 満月10月30日 その前の若潮
20130514 損月05月10日 その後の中潮
20130704 新月07月08日 その前の長潮
20160124、25 満月03月24日 満月当日とその翌日
20170311 満月03月12日 満月」の一日前
20170821 新月08月22日 新月の一日前
上記のうち3件は関連性は無さそうです。
ただ20071201の件は水蒸気爆発なので岩盤の亀裂などで地下水が急に高温部に入り込んで爆発した可能性も高く、噴火のタイプそのものが月齢とは関連性が無さそうです。
いずれにしても全体で11件中、8件が月齢(日本での月日なので多少時間差は有りますが)で満月か新月かその前後5日以内に発生しています。
これは有意な差と見て良く、「どちらかと言えば月齢トリガーで噴火が起きやすい火山」かと筆者は見ています。
引用開始(一部抜粋)
http://earthreview.net/popocatepetl-volcano-erupts-during-solar-eclipse-2017/
2017年8月21日のアメリカの皆既日食の渦中に、メキシコのポポカテペトル火山が近年最大級の大噴火
2017/08/22
8月21日(日本時間 22日)、アメリカ合衆国を分断するようなルートで皆既日食が観測されました。これはアメリカ本土では 99年ぶりの大イベントとなり、おそらく、史上で最も多くの人々によって観測された日食となったと思われます。
そして、アメリカ本土を皆既日食の様相が通過していったその同じ時、メキシコ有数の活火山であるポポカテペトル山が大噴火を起こしました。
今年 3月11日以来となる噴火で、規模は近年最大だと思われます。
引用終了
この火山について過去の噴火は次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%9D%E3%82%AB%E3%83%86%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AB%E5%B1%B1
ポポカテペトル山
(中略)
噴火歴
有史以来約30回の噴火記録がある[2]。16世紀に噴火が確認されて以来、これまで15回大きな噴火が確認されている。1993年からは噴火が継続状態となっており、数年おきに小~中程度の噴火をおこす。2000年に噴火した時は、周辺住民約5万人が避難した。
2007年
12月1日、水蒸気爆発。火山灰を含んだ水蒸気を、火口から高さ3kmまで噴き上げた[3]。
2012年
ロイターによると、専門家は2012年にポポカテペトル山の活動が活発化すると指摘していた[4]。
4月13日 火山活動を観測。溶岩ドームを形成する。
4月16日 噴火。7段階ある噴火警戒レベルをレベル5に引き上げる[4]。
4月17日 周辺地域の学校が休校[4]。
4月19日 噴火[5]。大量の火山灰や水蒸気を噴き上げ、溶岩を流した[4]。メキシコ政府は、周辺住民約2万8000人に避難勧告を発令。大噴火となると約6万8000人に影響が出るとみられた。
4月20日 噴き上げられたガスと溶岩が火口から1kmの地点まで達していると、メキシコ政府関係当局が発表[6]。
10月25日前後 深夜、山頂火口にUFOらしき謎の物体が突入。その直後、噴火。
10月27日 噴火。小~中規模の噴火を24時間に約70回観測。
2013年
5月14日 噴火[7]。
7月4日 噴火。周辺地域では火山性地震が観測され、航空便の欠航が相次いだ[8]。
2016年
1月24日・25日 4回にわたって噴火。25日、この噴火で滑走路に降り積もった火山灰を除去するため、プエブラ国際空港が数時間閉鎖された[9]
2017年
3月11日 噴火
引用終了
このうち噴火に至ったものついて月齢との関連を調べて見ると、
20071201 満月11月24日 満月後7日目
20120416 新月04月21日 その前の小潮
20120417 新月04月21日 その前の長潮
20124020 新月04月21日 その前日
20121025 満月10月30日 その前の小潮
20121027 満月10月30日 その前の若潮
20130514 損月05月10日 その後の中潮
20130704 新月07月08日 その前の長潮
20160124、25 満月03月24日 満月当日とその翌日
20170311 満月03月12日 満月」の一日前
20170821 新月08月22日 新月の一日前
上記のうち3件は関連性は無さそうです。
ただ20071201の件は水蒸気爆発なので岩盤の亀裂などで地下水が急に高温部に入り込んで爆発した可能性も高く、噴火のタイプそのものが月齢とは関連性が無さそうです。
いずれにしても全体で11件中、8件が月齢(日本での月日なので多少時間差は有りますが)で満月か新月かその前後5日以内に発生しています。
これは有意な差と見て良く、「どちらかと言えば月齢トリガーで噴火が起きやすい火山」かと筆者は見ています。