仕組みとアプローチ － バヌアツの火山性活動を含む傾向則 そして島根県の地震

　以前の記事でバヌアツの法則はわかりにくくなったのかどうかについて書きましたが、それに関連した事を書きたいと思います。
　バヌアツエリアは境界面の固着が外れてスムーズに滑るようになった部分が多いようにも見えますが、しかし「最近どうも地殻かプレートに力がかかった」と言う事は有ったように思われます。

引用開始（一部抜粋）

https://earthreview.net/vanuatu-ambae-hit-by-ash-falls-and-acid-rain-of-volcano-eruption/

全島民避難から人々が帰島したばかりのバヌアツ・アオーバ島で再び火山が噴火。火山灰と「酸性雨」による壊滅的な被害が拡大している

投稿日：2018年4月3日
2018年3月30日のニュージーランドの報道より

引用終了

　バヌアツの法則は従来は地震だけでしたが、これだけではなく火山噴火を含む火山性活動も考えると今回の島根県西部の地震も該当に近いのかどうか、と言う所でしょうか。
　もう一つ、やはり火山灰で酸性雨で、地上、地下、海洋への酸性化に影響が有るのだと言う事は明らかなようです。