快気分析

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仕組みとアプローチ - 太陽光発電 業界が明確にしなければいけないと思える事

2018-11-20 12:40:06 | 地震 津波
 太陽光発電設備が寿命となった場合の廃棄費、リサイクル費について明確化と保証化を進めるべきなのは前回の記事でも書いたのです。
 最近は太陽光発電による電力を買い取る側の経済的負担が大きいのでそれを電気料金アップで対応する動きも有る様です。
 この点については電力供給事業者の立場がわからなくもないのですが、仮に買取価格が高かったとしてもその支払い先は国内のしかも庶民や民間事業者が多いのであって、そのお金は消費活動として国内で回る割合は少なくないわけなのですから国全体としては損ではない、と言う見方もケースにもよりますが出来ると思います。
 化石燃料を外国から買えば、それは確かに電力供給事業者にとって目先の利益は得られるのかも知れませんが、燃料代は外国への支払いなのであって国内で循環するわけでは有りません。
 ただ太陽光発電設備が寿命となった時の廃棄処分費、リサイクル費、そしてリサイクルの場合はどれだけメタルなどの資源が有効で、それでどれだけ新たに外国から輸入しなくて済むのか? そしてどれだけ廃棄処分やリサイクルにエネルギーを消費するのか?と言う事とその保障についての情報が無ければ、燃料を外国から輸入するのとは国全体としてどちらが得なのか損なのかがわからないはずなのです。
 またカドミウムなどの有害物資が含まれていると洪水や津波などで設備が流出したり、風で飛ばされた場合の回収や処理などに膨大なコストがかかるケースが有る可能性も考えなければいけません。
 なので太陽光発電業界はこれらの点を明確化し、仮に電力供給事業者が買い取る価格が高くても国の貿易収支等トータルでは国益となる、と言う証明をまず進めるべきではないかと思います。
 仮にトータルで国益となる事がわかったならば、場合によりけりではありますが国や自治体から優先すべき公的事業の一つとして予算がつく可能性もゼロではないと思っています。

仕組みとアプローチ - 太陽光発電 自家消費と言う市場

2018-11-20 01:02:56 | 地震 津波
 太陽光発電ですが、九州電力で出力制限が有ったりとかでやはり余程条件が良くない限り、売電で設けるは今後難しいのかも知れないと思うは時々有ります。
 以前に記事にした通り、売電はせずに自家消費の為だけにごく小規模な移動可能なものを自宅の庭などに設置し、通常は電気代節約、そして災害時などに停電が発生した時の為の電力確保用として、とかの程度で当分様子見と言った所でしょうか。
 実はもう少しをソーラー設備を増やして1kw以上にまでしようかとも考える事が有るのですが、ソーラーシステムが寿命となって廃棄、リサイクルする時に必要な費用がどの位になるのかがはっきり調べ切れていません。
 将来どの位の廃棄、或いはリサイクル費用になるのかで電気は買った方が安くつくのか、自家用で太陽光発電した方が良いのかの判断が変って来ます。
 それとソーラーパネルはやはり軽いにもかかわらず耐久性や発電能力はあまり劣らず、しかも価格が高くないものが欲しい所です。
 庭に置くよりは、2階に置いた方が日影となる時間が少ない事が通常は多いのですが、ソーラーパネルが重いとやはりパネルが2階以上に無い場合よりは有った時の方が耐震性が(程度の差は有れ)低くなるはずだからです。
 このあたりが明確になれば安心感が増し、自家消費用として導入或いはもう少し増設しようとする利用者は自分以外にも存在するとは思います。
 仮にメリットが有るのが確実なら、自宅は戸建てで広い庭を望む人も増えてその分だけでも土地ニーズも増加し、不動産、特に郊外や地方の宅地価格下落に僅かでもブレーキがかかるケースもエリアによっては出て来るかも知れませんが、果たしてどうなのでしょうか。