太陽光発電設備が寿命となった場合の廃棄費、リサイクル費について明確化と保証化を進めるべきなのは前回の記事でも書いたのです。
最近は太陽光発電による電力を買い取る側の経済的負担が大きいのでそれを電気料金アップで対応する動きも有る様です。
この点については電力供給事業者の立場がわからなくもないのですが、仮に買取価格が高かったとしてもその支払い先は国内のしかも庶民や民間事業者が多いのであって、そのお金は消費活動として国内で回る割合は少なくないわけなのですから国全体としては損ではない、と言う見方もケースにもよりますが出来ると思います。
化石燃料を外国から買えば、それは確かに電力供給事業者にとって目先の利益は得られるのかも知れませんが、燃料代は外国への支払いなのであって国内で循環するわけでは有りません。
ただ太陽光発電設備が寿命となった時の廃棄処分費、リサイクル費、そしてリサイクルの場合はどれだけメタルなどの資源が有効で、それでどれだけ新たに外国から輸入しなくて済むのか? そしてどれだけ廃棄処分やリサイクルにエネルギーを消費するのか?と言う事とその保障についての情報が無ければ、燃料を外国から輸入するのとは国全体としてどちらが得なのか損なのかがわからないはずなのです。
またカドミウムなどの有害物資が含まれていると洪水や津波などで設備が流出したり、風で飛ばされた場合の回収や処理などに膨大なコストがかかるケースが有る可能性も考えなければいけません。
なので太陽光発電業界はこれらの点を明確化し、仮に電力供給事業者が買い取る価格が高くても国の貿易収支等トータルでは国益となる、と言う証明をまず進めるべきではないかと思います。
仮にトータルで国益となる事がわかったならば、場合によりけりではありますが国や自治体から優先すべき公的事業の一つとして予算がつく可能性もゼロではないと思っています。
最近は太陽光発電による電力を買い取る側の経済的負担が大きいのでそれを電気料金アップで対応する動きも有る様です。
この点については電力供給事業者の立場がわからなくもないのですが、仮に買取価格が高かったとしてもその支払い先は国内のしかも庶民や民間事業者が多いのであって、そのお金は消費活動として国内で回る割合は少なくないわけなのですから国全体としては損ではない、と言う見方もケースにもよりますが出来ると思います。
化石燃料を外国から買えば、それは確かに電力供給事業者にとって目先の利益は得られるのかも知れませんが、燃料代は外国への支払いなのであって国内で循環するわけでは有りません。
ただ太陽光発電設備が寿命となった時の廃棄処分費、リサイクル費、そしてリサイクルの場合はどれだけメタルなどの資源が有効で、それでどれだけ新たに外国から輸入しなくて済むのか? そしてどれだけ廃棄処分やリサイクルにエネルギーを消費するのか?と言う事とその保障についての情報が無ければ、燃料を外国から輸入するのとは国全体としてどちらが得なのか損なのかがわからないはずなのです。
またカドミウムなどの有害物資が含まれていると洪水や津波などで設備が流出したり、風で飛ばされた場合の回収や処理などに膨大なコストがかかるケースが有る可能性も考えなければいけません。
なので太陽光発電業界はこれらの点を明確化し、仮に電力供給事業者が買い取る価格が高くても国の貿易収支等トータルでは国益となる、と言う証明をまず進めるべきではないかと思います。
仮にトータルで国益となる事がわかったならば、場合によりけりではありますが国や自治体から優先すべき公的事業の一つとして予算がつく可能性もゼロではないと思っています。