快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  明智光秀が山崎の戦いで負けていなければどうなっていたのか

2018-11-11 20:01:09 | 明智光秀
 山崎の戦いで明智光秀らの明智軍は大敗しました。
 以前の記事で書いた水野監物守隆ですが、明智光秀に当初同行し、その後も明智方の与力として準備していた最中に明智光秀が討たれ、後に秀吉政権となった歴史から水野監物守隆は「当代記」にも有る通り、歴史的に抹殺される方向となったようです。
 山崎の戦い時点ではそれだけ反信長の風潮も強かったようなので「明智方に与するのも当然」と言うのがこの当時の世相だったようなのですが、その「自然の流れ」を超越した「秀吉らの工作活動」に明智方は大敗した、と言うのがどうも当時の状況のようです。
 では仮にですが山崎の戦いで明智軍側が勝利、或いは同格で睨みあい程度になっていたらどうなっていたか?
 勝利していなくて同格で睨み合いだった場合でも、少なくとも北条征伐は無かったわけで、そうすると明智光秀は北条氏を後ろ盾に勢力拡大、家康の徳川軍も北条征伐前までは北条方ですからこれに与して東日本制圧。
 明智、徳川、北条連合勢は織田信雄か織田信孝のどちらかを奉じて秀吉の率いる毛利、宇喜多らの勢力と国内二分の対立構造となっていたかも知れません。

仕組みとアプローチ -  宅地の仮合筆制度の案を再考察する

2018-11-11 18:55:21 | 地震 津波
 前回記事に関連した宅地の合筆についてです。
 その後更に調べて見ると「宅地の合筆」それ自体は所有者個人でも行えるようなのでそれ程費用はかからない事がわかりました。
 ならば「宅地の仮合筆制度」の案は不要なのか?と言うとやはり必用なケースも有るようです。
 地番区域が相互に異なる土地や、字が異なる土地の合筆登記はすることが出来ないようなのです。
 なので正式に合筆しなくても済む「宅地の仮合筆制度」を創設すればこれをクリアできるはずではないかと考えています。
 日本が人口減と土地の実勢価格下落になった原因の一つに高度経済成長や人口増の時などにしか効果が無い「狭い住宅、敷地にする制度の方向性」が有ると思います。
 人口減は「住宅が狭いから動物の自然な順応として子孫を減らそうとする傾向によるもの」と言う点が有るのは否定できません。
 現在の日本では大都市郊外でも中心部から60km以上とかなら坪10万円を切るエリアもそう珍しくは有りません。
 坪50万円とかの建設費を使って狭い土地に2階建てとか以上の建物を造るなら、土地の安いエリアに広い敷地を買って安価な平屋でも建てた方がメリットが有るのではないでしょうか。
 敷地に余裕が有れば防災面でも有利です。
 以前に書いた通り、大地震の後の余震が続いた場合でも自宅の敷地でテント暮らしも簡単です。
 更には地震で瓦や外壁などが落ちても隣家や道路には落ちないように出来ます。
 庭での運搬容易なソーラー発電も可能です。
 そろそろ「ウサギ小屋に住む日本人」とかのレッテルを無くす時ではないかと思います。