快気分析

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仕組みとアプローチ -  停電対策 携帯型発電機かソーラーパネルセット等の自家発電システムはやはり必要

2019-09-18 22:30:23 | 地震 津波
 今月15日の記事はサブタイトルや内容で「千葉県でこれから雨が降るなら復電火災対策が必須」と書いたのですが、正しくは「通電火災」でした。
 個人的にはこの「通電火災」と言う言葉に少し疑問が有るのであまり簡単に使うべきかと勝手に思ってしまい、意味合いからそのまま「復電火災」としてしまいました。
 何故そう思ったかと言うと、停電した後の復電で起きるのが「通電火災」なら、では新設の建物、施設などで建設後に初めて受電して電気を使い始めた時に、施工不良他などで火災が発生した場合には「停電した後の復電」ではないわけで、そうすると「通電火災」と言う言葉が使えなくなってしまいます。
 なので復電による火災は「復電火災」と区別しても良いのかとも思えるのですが、いずれにしても現状では今回のような停電後の復電による火災は「通電火災」と呼んでいるようですので、今月15日の記事の中の「復電火災」と言う表現は「通電火災」に訂正となります。
 ところでこの「通電火災」によるものなのかどうかはまだはっきりしていないものの、どうもそれらしき火災は何件か発生しているようです。
 原因は配線や電気機器の損傷、元々トラッキング火災になる寸前だったところへ台風による雨漏りなどでコンセント部に水が行きトラッキング火災に至るなど様々なケースが有るかと思われます。
 対策は既に知られている通りで一度コンセントを抜いて安全を確認してトラッキングなどが無い事を確認してからコンセントを差し込むと言う事になりますが、建物に損傷が有る場合には目に見えない部分で配線などに損傷が発生している場合も有るわけですから建物自体にそのレベルとなる位の損傷が有る場合には専門の関係者に任せて調べるべきとなります。
 この点でも仮対応として携帯型発電機を屋外に置いて、ケーブルで屋内に引き込み、そこにだけ電気機器をつないで使う事が如何に安全かと思えます。