快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  毛利氏も崖っぷちだったのは当然、と考えられる背景

2020-10-11 22:05:25 | 明智光秀
 信長が本能寺の変で討たれた(表面上は自刃)のは毛利攻めと長曾我部攻めを本格化するまさに直前であったのですが、では毛利氏と長曾我部氏のどちらがより崖っぷちだったのか?と言えばそれは毛利氏でしょうね。
 何せ摂津石山本願寺をサポートし、足利義昭、荒木村重を匿っていたわけで織田軍に制圧された場合には毛利一族だけでなくその家臣ら一族処刑は明らかだったはずです。
 何故かと言えば、例えばですが信長は高野山金剛峯寺が荒木村重の家臣を匿っていたため、数百人もの高野聖を惨殺したのです。
 たかだか荒木村重の乱程度でこれだけの(見せしめも兼ねた)大量殺戮ですから、毛利一族の大量処刑はその比ではなくなるわけです。
 当時は柴田勝家や前田利家らの織田勢が上杉勢を攻めていた最中であり、また信孝らの織田勢が長曾我部氏を攻略するまさに進軍直前、そして北条氏は敵対せずとも信長は征服し兼ねていた存在であり、これら勢力への「見せしめ」として毛利一族やその家臣らの大量殺戮をすればその効果は大きく、織田勢の損害をより少なく全国制覇できる事になると信長は想定していたと考えられます。
 なので毛利氏もまた「崖っぷち」だったはずであり、ならば「毛利一族、家臣らが大量処刑される前に信長を討っちゃえ」となるのはごく自然の成り行きだったのではないでしょうか。
 その為にはあらゆる手段を使ったと考えています。

仕組みとアプローチ -  台風14号が本州から逸れた理由 やはり大きなテーマは表面海水温度が27℃以下のエリアか

2020-10-11 08:11:04 | 豪雨 暴風
 台風14号は弱体化し、そして結局は本州に上陸せず、現在は八丈島の南約120kmに有ってこれから約東、後に南東方向に進むとの予報が多いようです。
 進路がこのようになった原因については気圧配置や偏西風を挙げている考え方が多いようですが、やはり表面海水温度の低下による影響が大きいのではないか、と思っています。
 今月8日の記事、サブタイトル「台風14号 降雨でどれだけ変化するのか」の中で書きましたが、表面海水温度が27℃以下になっているエリアが本州南部に広がって来ていました。
 現在の状況は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/temp_color/temp_color.html

海洋情報部トップ >海洋速報&推測図 >表面水温図

引用終了

 画像は直接ご覧ください。
 このページでは「最近30日間の表面水温の変化(アニメーション)はこちら」と案内されているので、ここをクリックすると直近30日間の推移もわかります。
 台風14号が今後進むであろう進路は表面海水温度だけが要因と言うわけでは有りませんが、しかしやはり表面海水温度が27℃以上かその近辺になって行くのかどうか、と言う観点で注目する価値は有ると見ています。