仕組みとアプローチ － 横浜駅とその周辺で異臭が昨日発生 ハンゼヌラ菌も一因なのかどうか

　先日、また横浜市で異臭が発生しました。
　「10月12日　横浜駅　異臭」とかでネット検索すると多くのデータが出て来るので大体把握できます。
　今回は10月17日の年間最大新月（これをスーパームーンとする見方は多い）の5日前であった事が、小潮であった事、そして新月周辺日であったにも拘わらず午後に異臭が発生した事が以前に異臭の発生したパターンと異なる所です。
　ただ一応は満月か新月の前後5日以内であったわけです。
　原因は諸説あり未だわかっていません。
　青潮が原因とする説も有るようですが、少なくとも一部はこれが要因かとも思えます。
　ただ青潮ならば磯の香が強かったりして良いような気もする事、今回はまだ青潮が目視確認されたニュースがネットでは探しきれていない事などからどうもはっきりしません。
　偶然ですが、ぬか漬けでもしようかとネットで調べていたらシンナー臭やセメダイン臭がぬか床からする事が有る事を知りました。
　原因はハンゼヌラ菌（酵母）との事で、これも一因である可能性もゼロではないような気もします。
　そしてこのハンゼヌラ菌ですが、消毒用アルコールを栄養源ともする為、昨今の新型コロナウィルス感染拡大でその防止に使われる消毒用アルコールやそのジェルなどが或いはどこかに溜まって（或いは水面に浮いて）ハンゼヌラ菌が増殖しているのではないか？と言う事も考えられなくは有りません。
　一時は不足していた消毒用アルコールやそのジェルなどが最近はまた大量に出回り、そして使用され続けているので、それが下水道や汚水、雑排水槽などに溜まっているものが条件次第でハンゼヌラ菌の大増殖となり、それが更に何かの要因で臭いが外部に出た、と言うケースとかは有りそうな気もします。
　ただそれだと異臭の発生エリアが横浜市や三浦半島に限られている事が説明できなくなるような気もします。
　異臭の要因が複数有ってたまたまそのどれもがこのエリアなのでしょうか？
　それとも要因は一つなのでしょうか？
　真相はまだわかっていません。