入院中に描いた絵を貼っている病室
一番奥の作品は、昨日に紹介した絵です。
新しいのは、次2番目の絵。
わたしは、
この絵を病室で見ていると、ほのかな光が感じるのです。
病院に泊まっていたので、夜になると薄暗い光の中でこの作品は、黄色い四角で区切られた空間の中の、濃いピンクにはさまれた部分が灯火のように見え、よく見るとそれは灯りではなく人の顔が描かれていた。
どうしても灯火に見え、病室に明るさがあるような気がしてくる。
こちらは、一番手前に写っている作品。
病院の近くは、高速道路が走っている。病院から近くに「ビックリドンキー」というハンバーグ屋さんがある。ヒロクニさんは、この‘ビックリードンキー’から見える景色が気に入っていて、コーヒーを飲みに行っていたらしい。一緒に食事をしたハンバーグは、食べているうちに気分が悪くなってしまったが、ヒロクニさんは「美味しい」と言った。
わたしは、その店に行く途中で、ブロック塀の上に小さな骸骨を見つけた。それを言うとヒロクニさんが落ちているのを拾ってのせて置いたとのだそう。「こんなに綺麗な骸骨は見つけられないよ。たぶん猫だろうね」と。帰りにその骸骨が風に吹かれて道端に落ちていた。ヒロクニさんは、「持って帰ろう」。とヒョィと拾って病院に持って帰り、その骨を洗い病院の棚に置いた。
その骸骨は、ピンクのマジックが塗られて引き出しに入れられている。猫を飼っているせいか、猫の・・・と思っただけで愛着が湧くのです。今の2匹の猫達が愛されている証拠の品です。