武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ハジケル色鉛筆画(作品紹介370)

2015-02-19 18:44:11 | Weblog


寒い日が続きます。
そんな中、ちょっと気分が明るくなる色鉛筆作品をご紹介します。
2月は寒い中にも、春を感じる日があります。
2012年作のようですが、昨日見せてもらった作品。
「冬来たりなば、春遠からじ」。春が来たら身体をおもいっきり開放して動きたいものです。

ヒロクニさんから絵のサイズも記入するように、注意を受けました。
34.5cm×26.5cmのサイズと付け加えておきます。

弾けた絵とは、裏腹にヒロクニさんは、食が細くなって体調を崩している。
そして、気分が悪く吐き気に悩まされている。

胃薬もあまり効かず、とりあえず首と肩、腰をマッサージをこまめにしています。
絵の描きすぎで座ったままの姿勢を崩さないヒロクニさんは、肩こりと眼精疲労から
胃までおりてきて気分が悪いにちがいないと判断。

こまめなマッサージしかない!!とマッサージに取り組んでいます。
実は、私もCADオペレーターの仕事をしていた頃、この気分が悪くなる症状に悩まされたことがあるのです。
病院にいって胃薬も処方してもらったが、一時楽になるが、すぐ同じ症状がぶり返し、苦しかった。
一番効くのは、マッサージでした。
兎に角、マッサージ三昧の日々をヒロクニさんに送ってもらっています。
足裏のマッサージは、リラックス効果があるので、それも併用してやっています。
「今日は、絵を描いたらだめです!」とダメだししていますが、「ちょっと・・・」と思って描き始めて、
気分が悪くなったというヒロクニさん。
もう、何回もこの繰り返しなのですが、学習しない。
絵を描く執念ってあるのですね。
何の為に描くのかという疑問すら持ち合わせることもなく、
中学生の頃から芸術家になるという決意のもと、ただただ描く行為を選んだ人であります。
小説家になろうか?と思ったこともあったらしい。
絵を描いてみると、これは面白い!!ダイレクトに表現できると思い、絵を描き始めた。
そして、今に続いているという事です。

この冬は、ヒロクニさんの作品も内証的な作品も多く、今までと違う作風の作品が出来てきています。
完成された作品が少ないので、アップできる日があればと思っている。
ヒロクニさんって、外交的な人のようで、内向的な要素もあり、中間がなく微妙なバランス感覚で生きています。
それでいて中庸の精神を説いたりする人。
仏教に感心を寄せていて、禅寺の和尚さんと仏教の話をしている会話を横から聞いていましたが、
高度な内容なので、私は入っていけません。

私が読む仏教の本は簡単な本で、「暮らしの仏教用語」というもの
たとえば「観念」という言葉
 観念という言葉は、諦めるという意味や、何かしら主観的内容という意味で使われます。
 しかし、もともとは仏教用語で、仏や真理を想い念ずることを意味しています。
 日頃、諦めるという意味で使われることも、仏教的な傍観に由来するものと思われます。

こういうのを読んで、観念の意味って深いのね・・。と思うレベル。
仏教は、我欲を諌めたりしている所もあることを考えあわせ、そうなんだ!と思ったりしています。

ヒロクニさんに影響を受けて、明泉寺さんの和尚さんが書いた「仏教聖典 釈尊のご生涯とみ教え」を
読んでみたりしています。

仏教の教えは実行することにあり、いくら口でいい話をできても実行できてなければ意味がないそうです。
お釈迦様ははっきり言い切っているのです。
私などは、してはいけないことを羅列してくれて、それを守るように指南していただければ・・と思う単純さ。

知性的に仏教を語れる2人を羨望のまなざしで見ています。
なんか、話が脱線しました。



昨年、プリムラとカルーナを植えた場所に、ブラックとブルーのパンジーを植えました。
円形にしている場所なので、春になるとこんもりとした姿になるのでは?と楽しみにしています。




コメント
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