この絵は、週刊誌「サンデー毎日」にカットを描いたときのもの。
ショートエッセイで、子供のことだったのかもしれません。
いつも見るフェイルとは、違うものから選びました。
武内の絵の中でも、爽やかさが漂うというめずらしい絵になります。
武内らしさがあるとすれば、「みんな飛んでいる。」ことでしょうか。
光に包まれている赤ん坊は、腕や足がプクプク太っていて栄養満点です。
祝福あれ!
この絵を見ていると、そんなことを思います。
一気に描いたようで、鉛筆の線を書き直したところがありません。
そのせいで、線がのびのびとして、大らかな印象を受けるのかもしれません。
今日の話題は、昆虫食。
徳島で昆虫の入った“かぼちゃコロッケ”が給食で出されたというニュースを見た。
コオロギの粉末を混ぜているそうだ。
そのニュースを見て、嫌な感じがした。
ヒロクニさんに「こういうのって、何か間違っていない?」と聞くと、
「食料難になったら、食べないといけない。」と言う。
意外と受け入れているので、驚いた。
テレビでしかニュースを見ない人なので、
「人口がこのまま増え続けたらー!」というスローガンが擦り込まれているのかもしれない。
素直な一面があるから、こうなるのでしょう。
わたしは、「これって、どういう陰謀?」と思うのであった。
昆虫を食べることを考えると虫唾が走る。
“いなごの佃煮”は食べたことがありますが、皆が言うほど美味しくはなかった。
いなごの足が舌で感知されると、どうもなぁ~という具合。
わたしは、虫を食べるのに嫌悪感があるし、今の推奨に悪意すら覚えるのだ。
給食の件では、生徒は強制的に食べさせられているように感じます。
実験台にされて可哀想だ。
こんなわけで、ヒロクニさんの答えでは、落ち着かない。
食べたくない人もいるのに、あれやこれやと理由づけして食べさそうとしているのが気に食わない。
“温暖化対策”だという理由まである。
牛がゲップをするらしく、そのゲップが温暖化をもたらしているというのだ。
牛にとってゲップをするのは自然なことだ。
虫だと草も多量に食べないし、コオロギでタンパク質の補給なのだそうだ。
大学生の頃、長野県で農家のバイトに行った時、蜂の子のある場所を発見した親方は、
「ここに蜂の子があるずら。」と言って、少し取ってくれたことがある。
持って帰り、「これは、うまいずら。」といって、食べてらした。
そんなのは、自然な行為でいいと思う。
家族で、皆美味しいといって、まだ動いている幼虫をつまんで食べていました。
わたしだけ、青くなって「無理・・・。」と言い、黙秘していました。
元々、人類は飢餓に苦しんだりといろんな体験がある中で、
食用として“コオロギ”を食べようとしなかった事実がある。
それに、寄生虫の関係で、その食べるコオロギは養殖したものしか食べれないらしい。
これから、その養殖をする人が増えるということだ。
その時に逃げたりして現地で繁殖したらどうなるのだろうと。
マスコミがいいというものに碌なものがない。
太陽光発電もいまや、がけ崩れや洪水の誘引になっていて自然破壊になっている。
雪が積もっても壊れてしまうし、大体雨が多い日本には向いていない。
その上、業者はたちが悪い。
地域の住民と問題をおこしている。
太陽光発電のゴミ、寿命があるので、これから多量に出ると思うけれど、有害物質を含んでいるのにどうするの?
太陽光には、大きな利権があるらしく、
東京の小池知事が太陽光発電の義務化を強引に決めたことで理由がよくわかりました。
義務化って・・・、人の自由を奪うなんて!ムチャクチャです。
EUでは、新規食品として昆虫を承認したらしく、パンやパスタ、クッキーに利用するのだそうだ。
EUも狂っていると思った次第。
WHO(世界保健機関)も昆虫食を推奨しています。
こういうことを決める人って、結局お金持ちなんです。
ヨーロッパのお金持ちというのは、日本のお金持ちとは規模が違う。
国連の人達も自分達は食べないから、気軽に決めているのでは?
キャンペーンでテレビの前では少量食べたりは、するだろうけど、基本進める人に限って食べないと思うよ。
庶民が虫を食べているのを見て、面白く思うのかもしれない。
人を支配する快感というのは、人が自分が思うように反応し、動くのを見るのが面白いそうです。
昆虫食には、何はともあれ選べる自由を!と思います。
給食は、可哀想だ。
朝日のアエラでは、「ハエの幼虫は意外と美味」という記事があった。
なんか報道が、熱心すぎて引きます。
飢餓状態に陥ったら、生命の危機と思い、虫は食べると思いますが、
やはり普通に美味しくご飯は頂きたいと思っています。
結論だけ言うと最近よく出てくるSDGsというもの。
胴元だけが儲かるしくみだそうです。
経済に明るい方がそういいます。
お金持ちがさらにお金を儲けるしくみでしょうか。
SDGsってよく分らないので「子供でも分るSDGs」という児童向けの本を借りたことがありますが、
温暖化の二酸化炭素のグラフがあって、どこが一番出しているか?というものがありました。
見ると、“中国”がなく、アメリカが一番大きい面積をしめていました。
中国がない、これっておかしい。
フェアじゃない。
人の善意を利用して、慈善事業のようにみせて違うものがあるかもしれません。
意外と疑り深いというか、「何で?」と思うわたしいます。
ヒロクニさんが意外に素直なせいか、わたしの疑り深い慎重な性格が浮かび上がる。
昆虫食に関しては、選べる自由を考慮して頂きたい。
普通が一番と思うのでした。
今日の食卓の花
↑野生の宿根すみれとビオラ。
すみれは、地面に沿って葉が横に広がっていました。
寒くて、縦に伸びないようです。
そこにビオラを入れ込みました。
とても小さいデミタスカップなので、花の茎が短くても大丈夫なんです。
今日は、武内にしては可愛らしい絵を取り上げましたが、
付録の内容が、昆虫食でえぐかったかもしれません。
給食で、そんなものを食べさせられるって・・・。
衝撃でした。
わたしが生徒であれば、食べないでしょう。
変な流行がおしつけられませんように願います。
普通に美味しくご飯が食べられますように。
今日も最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
追記:2月5日 文章がおかしいところを直しました。
KEYの形、人の顔に見えます。(笑)そう思いだすとそれにしか見えなくなるのが面白いですね。
今思ったのだけど、描き込みが少なく、とても白っぽい画面が明るさを強調していて、ハッピーな感じがするのかも。
虫食の体験談、興味深く読みました。蜂の子も食べたとあり、凄いなと思うと同時に、お父様の勧め方も良かったのだと思いました。はるか上をいく美味しさということと書かれているので、家族達はほんとうに美味く食べていたのだと、その光景を思い出していました。今思えば、畑の土手から採取していたことから分るのですが、クロスズメバチだったようです。
太陽光の問題は、だんだん分ってきました。あのメガソーラは、災害の原因や拡大につながり(がけ崩れ、洪水、感電など)、災害での被害が大きくなってきているのが。都知事の小池氏の新築の家に義務化は、皆、家を立てる予算もあるだろうし・・、行きすぎだと思うのですよ。自由にさせない感に驚いたのでした。初期設置は500万円ぐらいかかると聞いたことがあります。
ともりんのちいさな太陽光は、いいと思うよ。行政とか関係ないものだし。災害を広げるものではないもの。日本は災害が多いから、そこに配慮していかないと、というのが一番大きいかな。
この野生のすみれの蔓の感じ、意外な雰囲気を出してくれて、飾ってみて自分でも新発見でした。横にひろがっている姿なのですが、根が長くついているので、うまく水を吸ってくれて・・。場当たり的にうまくいった例です。
阪神大震災では、水汲みはいい思い出です。どうやったら、一番水を一気に運べるか?試していました。風呂に水を一杯にして、水が出なくて風呂に入れない友人を呼んだりして、楽しいこともありました。いざとなったら、ともりんも頑張るって!
ラブコール、受け止めました。
いつもありがとう!(私盛り上がっています!年甲斐のない人だ・・。)
コメントありがとうございます!
国連について、きっちりと情報を精査していないのに部分もあるのかもと思い直した次第です。。国連は、今回ウクライナの戦争では、ロシアの条約違反の戦争を止められなかったのが、残念だったのです。(やっぱり役立たずという思いを深める。)ロシアは、拒否権を行使して決議が出せませんでした。この拒否権って、問題だなと。
国連以外の別の新しい組織が必要なのかもと思っています。
人からつっこまれると再確認するきっかけになりますね。これからも、何かあればよろしくお願いします。
真ん中あたりにある、KEYの形はあまり見たことがないような気がします。鍵だと思うのですが、じーっと見ていると帽子をかぶった男の人のようにも見えて、新しい発見をしたような気持ちになりました。
いなごの佃煮は、私も食べたことがあります。昆虫食としてはポピュラーな種類なのでしょうか。好んで食べたいものではないかな、と思いました。
動物性たんぱく質を食材として入手しづらい地域では貴重だと考えますが、日常生活で食べなれている地域以外で強制するものではないと思います。
蜂の子、子供の頃に2~3回食べたことがあります。庭に蜂が巣を作って、そこから父が採ってきたと記憶しています。生ではなくフライパンで香ばしく炒ったもので、気持ちが悪かったけれど親に勧められて仕方なく口に入れたら、想像のはるか上をいく美味しさに驚きました。
太陽光発電、さほりんの考えと同じくです。あのパネルの廃棄やメンテナンスに結構な手間と費用がかることや屋根に設置することのリスクをあまりアピールせずに義務化することに疑問を感じます。
太陽光で発電するという発想は良いと思います。アウトドアや登山のときに携帯できる、折り畳み式ミニ太陽光パネル(リュックの背中に装着できる程度の小さなもの、5千円程で買いました)を持っているのですが、ベランダでスマホ用のモバイルバッテリーを充電して「電気代が節約できたかな?」と自己満足しています。
自分が納得して責任がとれる範囲で、自分で判断して生活に活用していくことは良いと思うのですが、目先の利益(社会的、金銭的)で自然を破壊したり自分たちで責任がとれないのに売りつけたり強制したりするのは、違うと思うのです。
野生のすみれの深い紫色が大好きです。薄い黄色のビオラとの色と花の大きさのコントラストがとても美しいです。すみれの茎がツルのようになっていて好きな感じです。
前回のコメントの、「阪神大震災で水が出なくて~」を読んで、ハッと背筋を伸ばしました。大変な思いをされたことと想像します。「水汲みに燃えていた」というさほりん、とても好きです。
「対策を改善していくことに意義がある」と宣うのは国連は仲介調停が仕事で、どうしていいか判らない時は提案し、結果は当事国、または当事国同士で多大なる努力で解決して貰うしかないのです。
当事国以外の国も国連の動向を意識するだろうし、前例という形で悪い結果を出す訳には行かない、何事も問題にあまり踏み込まない様にしていると思います。
世界の人口に言及して下さり、またまた教えて下さりありがとうございます。アフリカは、アフリカの事情があって発展しにくいようですね。
私は、国連に対して非常に懐疑的な人で、本当に役に立つことをしているのか?よく思うのです。日本人の国連関係の人のツイートを読んでも、考え方がおかしいように感じる人なのです。例えば、アフリカの支援をしている人では、「よく、お金をかけただけ結果は出せたのか?と問われるのですが、結果は問題じゃないのです。対策を改善していくことに意義がある。」と。莫大なお金がかかっていることは、当たり前になって、ちょっと改善できるとコレでよし、なんだと驚いた。根本的によくしようとは思ってなさそうで、これもビックリ。日本人であっても、日本人はアフリカの人達と比べているのでしょうが、日本は裕福だという感覚で、日本のことには興味がないようで、別世界に生きている感じなのです。
また、EUの移民問題でドイツが制限をかけた時に、ゆゆしき問題だと足止めされた人達に支援をしていた国連の女性がTVで質問されたのです。その時、ドイツにも理由があって移民で困っていることについて訪ねられた時、まったく答えなくて、「この人達(足止め)の家族がバラバラになっている。」と言うばかりで、対話は出来ない人でした。たぶん、感覚が違うのでしょう。国連感覚というのかもしれない。中心の人達は、異次元の感覚かもしれないと思うわけです。
人口問題のことをおしゃってくださって、そこから読み解くのと、国連不信から出発している考えで、若干感じ方違うのを感じました。
国連の人のことを長々書いてごめんなさいね。
コチニールは、絵具の顔料や染色にも使われているので知っています。染色で乾燥したものも見たことあります。着色料ですね。色素を抽出しています。
コオロギは、蛋白源で牛一頭に対して、どれだけ必要か?コオロギは、飼育するのに25~30℃の温度も必要です。寒いところだと暖房も必要。
穀物に方向転換して欲しいです。
とても長文の返事を書いてしまった。けっこう我が強い部分を見せてしまいました。
こりないで、何かあればコメントよろしくお願いします。人口のことは、あまり考えていませんでしたので、見識というか、違う見方もあるのだと気づきになりました。
コメントありがとうございました。
ですが、それを全人類に万遍なく供給出来ての話で、実際は出来ていないですよね。世界人口の2割に満たない先進国が半分以上を購入し、その内6割は家畜などの餌に消費され、食糧とされる中からも廃棄され食品ロスが大量に出る。貧しい国は資金や輸送コストで穀物に有り付けることができない。
貧しい国・・・特にアフリカは土地が広大なのに全然、近代的な農業の普及率が上がらない。ご存知の通り、あのウクライナから穀物を輸入している有り様。アフリカで近代的農業革命が起こらないと、そのアフリカや土地が痩せた中東で多くの餓死者が出ることなり、独り占めしている先進国も穀物のさらなる高騰が避けられない時代になる。中国インドは自国民が多すぎる、シベリアは寒すぎる、中東やオーストラリア、アメリカ内陸部は砂漠や荒野、ブラジルはアマゾンの森林と、新規に農業開発できる余地のあるのはサハラ砂漠以南のアフリカぐらいで、そのアフリカが人類の命運を握っているとも言える。
昆虫食ですが、この先日本に財力があればそこまで落ちることはないでしょう。普通にコチニール色素といってカイガラ虫から取れる食用色素が赤い食品には使われていますが。あの小さな昆虫で人の空腹を満たすにはどれだけの量が必要でしょう、大量の昆虫を育てる餌もいる。それなら穀物の生産性を上げる方が賢明では