クレヨン、色鉛筆、鉛筆使用。
この絵は、「地下鉄の絵」と言って渡されました。
電車の頭部がアップになっている地下鉄の絵は珍しい。
入り口を描いた絵も大抵「地下鉄」と名付けられている。
いつものツルッとしたマットな塗り方ではなく、
おぼろげな感じは、地下を走る電車が、汽車のように汽笛を鳴らしそうである。
ブォー!という音が聞こえそう。
コロナが流行り始めて、初めてヒロクニさんは神戸三ノ宮に出かけました。
所用で出かけ、画材の補充の為の買い物を。
この日も暑い日で、しているマスクが暑い。
口元に汗をかく。
ヒロクニさんは、街へ出ると立ち振る舞いが違い、シャキッとして、
人と話していると、この人こんな人だったけ?と思ったくらい。
店の方と立ち話ししている姿を見ると、おしゃれなお爺さんって感じで、
またもや、「この人こんな人だったかナ?」と思ったのでした。
買い物を終えると、「タバコと音楽が聴けるとこに行かんと、身体が持たない。」と言い、
何年ぶりかのジャズ喫茶耽溺を。
↑こちらが耽溺中のヒロクニさんです。
この写真では分かりづらいのですが、
蛍光ピンクと蛍光キミドリのドットが刺繍されたシャツを着ています。
帽子は、裏向けをカブっていて、チェックの柄が見える方がいいのだそう。
アトリエから差し込む日にすっかり焼けているのが分かるでしょうか?
篭っていても日に焼けています。
家でのヒロクニさんより、外出しているヒロクニさんの方がいい感じです。
そう、家では、裸で製作をしている時もあり、私は見慣れているからいいのですが、
私の母が訪ねて来た時などは、都合が悪い。
アトリエにいるうちに裸になっていたのか?
母が訪問してきた時に、挨拶をしたらしい。
普通に「こんにちは。おじゃまします。」と言う声が聞こえ、
台所で母と話していたら、急に、
「さほりちゃん、旦那さん生まれたままの姿でいたよ。
スッポンポンよ。
びっくりしたよ。」と言うではないか!
「えっ、昨日はそうだったけど、今も?」今度は、私が驚く番だ。
ヒロクニさんは、「裸になることに羞恥心はない。」と豪語した時を思いだし、
写真家志望の人の為に、モデルになり、裸になっていきなり道にいる写真や、
豚小屋で裸になって写っている写真があります。
暑いし、裸になると気持ちが解放されて、製作にはいいのだと!
私は、自然な感じで、裸で存在されるから、文句も言う気がわかないのです。
しかし、母もヒロクニさんに慣れて来ているのか、
結構長く滞在し、自分の話の内容にコロコロ笑い、陽気に帰っていった。
我家の暑い夏の日常の一コマです。
↑ローストビーフを作りました。
スーパーに遅い時間に行くと、400グラム、2000円の国産ビーフが1000円だった。
意外とオーブンで作ると簡単に出来るので拍子抜けしたくらい。
肉に下味、塩、コショウ、ニンニク、オリーブオイル、あればナツメグ、ローリエ等も入れて
肉に刷り込んでおき、アルミホイルの上にたまねぎのスライス、セロリ、醤油、ワインを敷き、
この上に肉をのせて包んで焼く。120度のオーブンで25分。
私は、たまねぎ、セロリが無かったので、庭に植えているイタリアンパセリを多めに採取して、
肉に巻いて焼きました。
つけ添えには、じゃがいものポタージュと
写っていないのですが、なすの炒め煮を。
食パンのへたをさいころのっように切って、卵焼き器に油を多めに入れて、焼いています。
これは、私流のクルトンの作り方なんです。
油をたくさん出して、クルトンの為に揚げ物をするのはめんどくさいから、
思い付いたことなんです。
ヒロクニさんから、何回も「肉を食べさせてくれ!」と言われていたから、
チャンス!と思い作りました。
私は、自分で漬けた、ぬか漬けの浸かり具合が一番気にしていて、
きゅうり、なす、だいこん、うり等、野菜ばかりでも満足してしまうのです。
↑ピピちゃんは、暑いのに窓際でぐったりと寝ています。
クーラーを付けると、クーラーがよく効く部屋にやってきます。
この場所は、いい感じでクーラーが効いて涼しいようです。
アトリエからテクテク歩いている姿も風物詩になりつつあります。
↑こちらの朝顔は、昨年に咲いた種を採取して今年も。
星のように色がついて珍しいので、気に入っています。
もうすぐしたら、ビオラの種撒きをします。
春の準備が始まります。
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