田中雄二の「映画の王様」

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【ほぼ週刊映画コラム】『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』

2018-09-01 16:35:24 | ほぼ週刊映画コラム
エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』

今週は

当時の興奮がよみがえる
『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』



詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1162160
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「2018年8月の映画」転載

2018-09-01 09:19:48 | 映画の森
「8月の映画」、共同通信のニュースサイトに転載。

 

https://www.kyodo.co.jp/national-culture/2018-08-29_1880924/
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『ア・ゴースト・ストーリー』

2018-09-01 07:23:27 | 新作映画を見てみた
 不慮の事故で亡くなった男(ケーシー・アフレック)が、妻(ルーニー・マーラ)への思いを胸に、幽霊となってさまよい続ける。



 と聞いて、見る前は『ゴースト/ニューヨークの幻』『オールウェイズ』をイメージしたが、監督・脚本のデビッド・ローリーは、幽霊に対して全く違うアプローチを試み、成仏できない魂、時間と空間、歴史の円環、家、音などをキーワードに展開する摩訶不思議な物語とした。シーツをかぶった幽霊というビジュアルのおかしさに反して、テレンス・マリック的な精神世界や哲学的な実存主義を内包させているところがミソ。

 スタンダードサイズに額縁型のフレーム、カメラの長回し、会話が少なく、その分日常の音が目立つという構成に、正直なところ、見ながらしばしば睡魔に襲われた。好き嫌いが大きく分かれる映画だと思う。
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