本を整理していたら、スピルバーグ関連映画のノベライズ本が出てきた。
『E.T.』(82)ウィリアム・コツウィンクル
『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)ロバート・ブロック
『グレムリン』(84)ジョージ・ガイプ
『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』(85)アラン・アーノルド
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)ジョージ・ガイプ
『グーニーズ』(85)ジェームズ・カーン
『世にも不思議なアメージング・ストーリー1・2』(86)スティーブン・バウアー
『ニューヨーク東8番街の奇跡』(87)ウェイランド・ドルー
『ハリーとヘンダスン一家』(87)ジョイス・トンプスン
『インナー・スペース』(87)ネイサン・エリオット
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(89)クレイグ・ショー・ガードナー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(90)クレイグ・ショー・ガードナー
『アラクノフォビア』(90)ニコラス・エドワーズ
このうち、著名な作家はブロックだけで、後の人はどういう経歴なのか全く分からない。皆、いわゆる雇われライターだったのか。『未知との遭遇』(77)の著者は一応スピルバーグの名義になっているが、実際はどうなのだろう。
実はスピルバーグの監督作には原作のあるものが多い。これも、彼の映画は文系だと感じさせる大きな要因の一つだろう。
『激突!』(71)リチャード・マシスン
『ジョーズ』(75)ピーター・ベンチリー
『カラー・パープル』(85)アリス・ウォーカー
『太陽の帝国』(87)J・G・バラード
『ジュラシック・パーク』(93)マイケル・クライトン
『シンドラーのリスト』(93)トーマス・キニリー
『A.I.』(01)ブライアン・オールディス
『マイノリティ・リポート』(02)フィリップ・K・ディック
『宇宙戦争』(05)H・G・ウェルズ
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(11)エルジェ
『戦火の馬』(11)マイケル・モーパーゴ
『リンカーン』(12)ドリス・カーンズ・グッドウィン
『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(16)ロアルド・ダール
『レディ・プレイヤー1』(18)アーネスト・クライン