何故か家にあったのが、『世界名画主題歌集 VOL.2 1939~1955 戦後編』(日本コロンビア)。箱入りのLP3枚組で42曲入りの豪華版で、ジャケット絵はジェームズ・ディーン。
無名の楽団やオーケストラの演奏と本人が歌ったものが半々で収録されていた。
『オズの魔法使』(39)「虹の彼方に」(ジュディ・ガーランド)
『センチメンタル・ジャーニー』(46)(ドリス・デイ)
『イースター・パレード』(48)(フレッド・アステア&ジュディ・ガーランド)
『腰抜け二挺拳銃』(48)「ボタンとリボン」(ダイナ・ショア)
『水着の女王』(49)「外は寒いよ」(エスター・ウィリアムズ)
『アニーよ銃をとれ』(50)「朝に太陽」(ベティ・八ットン)
『アンナ』(51)(シルバーナ・マンガーノ)
『ショウ・ボート』(51)「愛さずにはいられない」(エバ・ガードナー)
『旅愁』(51)「セプテンバー・ソング」(ウォルター・ヒューストン)
『雨に唄えば』(52)(ジーン・ケリー)
『カラミティ・ジェーン』(53)「シークレット・ラブ」(ドリス・デイ)
『紳士は金髪がお好き』(53)「バイ・バイ・ベイビー」(マリリン・モンロー)
『リリー』(53)「ハイ・リリ・ハイ・ロー」(レスリー・キャロン&メル・ファーラー)
『ローズマリー』(54)『インディアン・ラブ・コール』(アン・ブライス&フェルナンド・ラマス)
『スタア誕生』(55)「去りし君ゆえ」(ジュディ・ガーランド)
これは随分勉強になった。
歌入りのシングルも、映画とは全く違う人が歌ったものがあったので気を付けて買った覚えがある。
『大脱走』(63)と『史上最大の作戦』(62)マーチ(ミッチ・ミラー合唱団)(『大脱走』は映画では合唱はない)
『追憶』(73)(バーブラ・ストライサンド)
『明日に向って撃て!』(69)「雨にぬれても」(B・J・トーマス)
『タワーリング・インフェルノ』(74)「愛のテーマ」(モーリン・マクガバン)
『ザ・ディープ』(77)(ドナ・サマー)
『人間の証明』(77)(ジョー山中)
高校から大学時代は、アルバイトができるようになったのでLPが少し買えるようになった。
『グレン・ミラー物語』(54)(ジョセフ・ガーシュイン&ヘンリー・マンシーニ)
『明日に向って撃て!』(69)(バート・バカラック)
『タクシードライバー』(76)(バーナード・ハーマン、トム・スコットのサックス)
『ロッキー』(76)(ビル・コンティ)
『サタデー・ナイト・フィーバー』(77)(ビージーズほか)
『ディア・ハンター』(78)(スタンリー・マイヤーズ、ジョン・ウィリアムズのギター)
『炎のランナー』(81)(ヴァンゲリス)
メインテーマ以外の“いい曲”が発見できたりする楽しみもあった。