黄色のズッキーニ
カボチャの仲間です。緑色のズッキーニはもう少し大きいです。
バナナもズッキーニも知らない人にГ黄色で細長くて食べる物です。」と言ってもなかなか上手く伝わりません。
百聞は一見に如かずで見せて、触らせて、食べて見るのが一番手っ取り早い方法ですね…
見たり、食べたりすれば違いは一目瞭然です。
今佐世保市の女子高生の起こした殺人事件が大変な衝撃を日本中に与えています。
被害者の無念、遺族の悲しみに心より哀悼の意を捧げます。
違い
今日は昔引っ越しして来たばかりでまだ何も解らない時に経験したエピソードを書きます。
中学校の運動会。
家族がジャージや、Tシャツ、スニーカーなどの軽装で応援に来ていました。
その中に運動会には場違いな、綺麗なブラウスと紺のヴェルヴェットのスカートを着た小学生がいました。名札を見ると四年生でした。
お兄さんの応援に来たようです。
聞くともなしに聞こえて来る言葉が綺麗な洋服や靴に全く相応しくない口汚い聞くに耐えない野次でした。
Г遅い。グズ。ノロマ。~。バカ。」延々と楽しそうに年長者を罵倒していました。
止せば良かったのですが、私は正義感から
「どうしてそんなに酷い言葉を使うの?足の遅い子が可哀想じゃ無い?
○子さんも一生懸命頑張って走っている時にそんな風に言われたら嫌でしょう。頑張れ!!って応援してあげようよ。」と声を掛けました。
○子さんは憮然としてГだってお母さんいつもそう言うもん!」と口答えしました。
勿論「ごめんなさい」とかГはい、わかりました。」の一言も無くそれからもずっと野次を飛ばしていました。
私はいたたまれずに席を移りました。
後で判ったのですが、彼女は地元で広く事業を営む名士のお宅のお嬢様。
仕事を始め近所付き合いがありますので、誰も彼女に注意したり意見出来ないようでした。
罵られても静かにしているしかないようでした。
さてその日から後が大変です。
私達に矛先が向かって来ました。
転校生の息子は物を隠されたり、盗られたりとやられ放題。
イジメの標的になってしまいました。
私も悪口を言われ三昧でした。息子は不登校を経てまた転校。
辛い日々の連続でした。
あれから二十数年
人の痛みの解る思いやりのある優しい人間に育ってくれた息子たちに感謝しています。
母の日に「花よりも苺かメロンの方が良かったなぁ」などと言う私にお嫁さんが実家からのお中元にメロンを選んでくれました。
大震災の時には長男のお嫁さんが
Гお母さん大丈夫ですか?お母さんが一人で寝ているから直ぐ様子を見て来てって!」と息を弾ませ文字通り走って駆けつけてくれました。
風の便りにヴェルヴェットお嬢様のお宅は本家が事業不振とか