新盆のお宅にお焼香に伺った。
「昭和25年生まれで平成25年に亡くなった。」 と奥様が教えて下さる。
ご主人は享年62才。
若過ぎます。
私の夫は先日66才になりました。
姿勢と発声方法が良いのでとても若々しく見えます。
頭髪は私と出会った時には今と殆ど同じ様でした。
(もし彼の頭髪がフサフサしていたら、私等とても貰ってもらえなかったと思います。)
現在彼の老いを痛切に感じることはありませんが、孫たちの成長を見ると時の流れをひしひしと感じます。
息子達の頭髪も大分後退して来ています。
結婚当時夫と私は親子と思われていましたので、時の流れは父親と娘のような私たち夫婦を、通常の夫婦のような容貌に変化させました!
華奢でスマートだった私は太り気味のお婆ちゃんに。
貫禄十分な体型の夫は引き締まった身体の紳士に。
何よりも二人で始めた家庭が、息子三人。お嫁さん三人。
孫六人。合計十四人。
時の流れはお盆でも帰る家の無い寂しい私たち夫婦を、賑やかな子孫たちが集う家に変えてくれました。
大黒柱さんこれからも宜しくお願い致します!