新居の庭に移植する三本目の樹は、『金宝樹 』
植木屋さんのお眼鏡に叶った三本目の樹は、白い花の咲く『金宝樹』の樹です。
山の家 庭先の金宝樹を西側から見た全体像
選ばれた三本の樹
植物や、植木のことを良く知らない普通の人ならば、
梅や楓等、見た目の良い植木。
山法師やロウバイ、三ツ葉ツツジ等人気のある花の咲く樹。
ツツジや五月、椿等自分の知っている花の咲く植木を選ぶと思います。が
流石、華道や茶道の達人たちのお庭に二十年以上出入りしている植木屋さん。
一瞬にして、この樹の価値を評価!!
私がどうしても移植して欲しいと要望した二本の樹
『銀木犀』
『百日紅』
に加えて、『金宝樹』を 御選出!
私たち夫婦も、納得しました。
一年中青々とした葉は良い香りがします。
『金宝樹』
と言う名前が何かとても価値のある樹の様に思えますが、
西洋での名前は、普通にブラシの樹。
ほ乳瓶や試験管等の細長い入れ物を洗うブラシにソックリの花が咲くので、
何とも味気ない見た目そのまんまの名前です。
花ではなくて、葉の馨しい香りに着目して、『金宝樹』。
金宝樹も銀木犀もとても移植するのが難しい植木屋のようです。
が、無事に老後を過ごす新居の庭に根付いて欲しいと願っています!!
三本の??
ところで、昔ABEさんが盛んに言っていた、三本の矢は
最近あまり聞かなくなりました。
どうなっているのでしょうか?