\ 一切皆苦 いっさいかいく
この世のものごとは全て苦であると言う釈尊の教え
三法印とは、
諸行無常 しょぎょうむじょう
諸法無我 しょほうむが
涅槃寂静 ねはんじゃくじょう
これに一切皆苦 いっさいかいくを加えて四法印
良く知られている四苦八苦
四苦八苦とは、
生老病死の苦
加えて
愛別離苦 あいべつりく 愛するものとの別れ
怨憎会苦 おんぞうえく 怨みや憎しみを持った者と会うこと
求不得苦 ぐふとっく 求めても得られないこと
五蘊盛苦 ごうんじょうく 人間の五官(眼、耳、鼻、舌、身)で感じる五感から生まれる苦しみ
苦労人とご苦労無し
『苦労人 』⇒数々の逆境に遭いながら、苦労がその人の糧となって、世間の事情に明るく、他人様の苦悩や悲しみも良く理解して、
人間としての心の幅や器の大きさが感じられる人。
ご苦労無し
私の故郷の方言で、年齢だけは重ねているのに、隣に居る人の気持ちも理解できない、芋の煮えたも判らない(∴大して役に立たない)人間。
苦労と苦悩
苦労の労は、労働の労。 労うの労。
苦悩の悩は悩み。
同じ苦ならば、苦労の方が良さそうですね…。
若い時の苦労は買ってでもしろ なんて言葉ありませんでしたっけ??
象さんの鼻
象さんの鼻
新しい家の優れ物
家中の換気をしてくれる装備
汚れた空気は、排気します。
苦は、ため込まないで、吐き出してしまう方が良さそうですね……