夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

結婚式前日

2018-05-01 22:11:38 | 日記・エッセイ・コラム

                          初夏の庭

  お茶の木  新芽はみりっこい葉を通り越してこわい葉っぱになっています!

このお茶の木は、薄紅色のお茶の花が咲きます。

お茶っぱにするお茶がいかにみるいいとに摘んでいるのかが解ると思います。

 

ミニトマト

沢山花が咲いて、もう小さな実が出来ています!!

2018年5月1日(火)

 大型連休の間の平日。

明日5月2日は私たち夫婦が結婚式を挙げた日です。

昭和52年5月2日

もう41年前の出来事です。

  普通の結婚でも結婚式前日は花嫁にとって、忘れられない一日でしょう。

が私にはこれから始まる自分の人生の苦難を暗示するような、恐ろしく長い不安な一日でした。

 

5月1日に

夫となる人=ケビンが赴任先の島根県から夜行列車で静岡県に戻って来ましたが、、姑の意地悪で逢えなくて、

その日沼津の実家にも最終打ち合わせの三島の式場にも来ないので、

明日の結婚式にも会場に来ないのではないかと心配で、

途方に暮れていました。

 写真を見て思い出したくもない、世間体だけを気にした見栄と虚栄心の結婚式。

母は私以上に心配で一人娘の私の事が気掛かりで、寿命が縮んでしまったのだと思っています。

お見合い、婚約、結納と進む内に、段々エスカレートして、

 連日家に掛かってくる私の義母になるひとの常軌を逸した電話に実家の家族全員怯えてしまって、遂に

母も「辞めるかね」と言ってくれましたが、Г大丈夫。頑張るから。」と応えた日が昨日の事のようです。

 忘れられない5月1日の母と娘の会話です。

 

※姑は生物学的には、夫の母親のようです。所謂毒親のはしりです。

 私の四番目の息子みたいと母に言われた夫=ケビンとは、40年と364日一緒に暮らしています!!

私の四番目の息子も手塩にかけて育て上げ、他人様からも

 宝くじに当たったような旦那様と言われるような良き伴侶になっています!!