夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

花は咲く

2020-03-27 22:06:00 | 日記・エッセイ・コラム

花は咲く

2020年3月27日(金)

自宅にて撮影

タチツボスミレ

 

庭梅 ニワウメ

ラナンキュラス・ゴールドコイン

一つ一つは小さな花ですが、小さな花が集まると大きな華より綺麗です!

 

小手毬の花が咲き出しました♪

庭の植木の中で私が一番好きな花です!!

  狭い空間に人が沢山集まると、危険なようですが、

小さな花が、狭い庭に沢山集まっても危険ではありません。

  

大抵の植物は与えられた場所から自由に移動する事も出来ないで、

花を咲かせ、種子を作り枯れていきます。

  風や鳥等の力により遠くへ移動して、子孫繁栄をする植物も数多くあります。

 がそれらは、無数の種子の中の数千、数万分の一の確率です。

行き着いた環境がその種の性質に合っていて、生存競争に堪えうる場合、

光や水、空気等が生育に適していると、深く根を張って繁茂します。

 

人間は、本来動植物達の住処だった自然環境を破壊して、

自分達にだけ都合の好い開発と言う名の自分勝手な行為を繰り返して来ました!

  その 結果、自然林が根を張って、山崩れを防いでいたのに、少しの雨でも土砂崩れ。

アスファルトで固めた舗装道路は、川のように流れて洪水。

オゾン層の破壊…

新鮮な空気は、植物たちが作り出しているのです。

 

コンクリートジャングルと言う言葉を初めて耳にした時、『一体何のこと?』と不思議に思いました。

が、今の大都会は、正しくコンクリートジャングル。

       自給自足とまでは行かなくても、水、食べ物迄もその場所で作らないで、

周囲の県や遠くの地方に頼っているのは、何もないことと同じ。

燃料や食料を外国に依存しているのですから、

例え国内に数ヶ月分の備蓄が在っても、

もし長期的に世界同時に供給困難になった場合には、忽ちスッカラカン。

車が在ってもガソリンが無ければ、只の箱。

 

  

サラダ水菜の花

  

今までは花が咲く前に食べ尽くしていましたが、今年は花を咲かせて見ました!!

 『 黄色の花は元気が出るね!』

闘病中の先輩の言葉です。