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9月28日読売新聞◆リクナビ全面広告◆誰に向けてなのかな?

2010-09-28 19:43:58 | 日記
こんにちは。

今朝(9月28日)の読売新聞に
リクナビの全面カラー広告が
飛び込んできました

青い大空をバックに以下の文言が掲載されています。

~~

新卒採用に携わる みなさまへ

わたしたちは、いま、約束します。

・・2010年9月28日。リクナビは、ここに
「七つの約束」を掲げます。・・

~~


「七つの約束」

約束1
入社後の活躍を期待できる出会いを創造します。

約束2
若い人たちが働く機会の拡大、ミスマッチの解消に努めます。

約束3
学業と両立できる就職活動を実現します。

約束4
就職活動にかかる学生の負担を軽減します。

約束5
将来を考える学生に、オープンな機会を提供します。

約束6
産業界が求める人材像を明らかにし、学生、大学に発信します。

約束7
国を超えた就職・採用活動を促進します。

~~


就職を取り巻く現状の課題と、具体的な解決策について
政党マニュフェストのようにまとめられているようです。


◆リクルート社もまた企業の存亡をかけている


私はこれが
『リクルート社の企業広告』であるということを最初に認識しました。


冒頭の語りかけが

~~
新卒採用に携わる みなさまへ
~~

であるのは象徴的で、これを読み替えると

企業、大学のみなさまへ

新卒採用の媒体として
リクルート社をぜひご採用お願いします。


というようになるのではないかな、と思います。


◆就職支援を取り巻く市場競争



就職支援会社は新卒の学生から直接料金を取るのではなく、
取引企業の採用部門から料金をもらう仕組みになってます。


取引先を増やしていく『企業間の競争』という部分では
リクルート社も他社との競争があるのですね。


そしてまた昨日のブログで紹介したように
国や行政が本格的に就職支援に乗り出してきたことから
今後は就職支援サービスにおける

公共 対 民間 の競争

も激しくなってくることが予想されます。


◆学生個人は、あまり市場競争の『道具』にはならぬよう。



市場競争によってサービスが高まることが
より良い就職環境の改善につながればいいのですが

その一方で
『市場競争の道具』にされても学生はたまらないわけです



市場で売られる野菜のように
『他人からの値段付けを待つ』受動的な学生が増えてしまうよりも

『自分の値段は自分で表示して』
『自分の値段(価値)を相手(企業)に認めさせる』

という能動的な学生を増やしたいものですよね。


◆マクロな政策とミクロな対策



「七つの約束」はたしかに大切な約束だと思います。
マクロな政策として多くの企業に認識してもらいたいものです。


そして私はミクロな個別対策として

就活ポインターの情報発信から個人の個性と能力に応じた
就職活動のアドバイスをお届けすることを


「tarebonの約束」としたいと思います。



約束はただ一つですが

今後とも
どうぞよろしくお願いいたします


ではまた。