フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

一握の砂より

2010-06-01 10:13:28 | Weblog
砂山の砂に腹這い
初恋の
いたみを遠くおもひ出づる日

わが恋を
はじめて友にうち明けし夜のことなど
思ひ出づる日

こんな経験今の若い人もするのだろうか?今の若い人に重ねると違和感があります。
夢のない時代だからかな。

夢が結果を求めることと錯覚しているからだろうか。
アメリカンドリームとジャパニーズドリームは根本的に違うんだ。

結果のために努力するということと努力した結果こうなったってニュアンス違うじゃない。

アメリカ型の恋愛と日本型の恋愛との違いわかるよね。

今転機なのかもしれない。日本人の自立の。自分達が自分達の文化が世界的に見て優れているとの自覚、今初めて持ってきつつある。

やっと攘夷実行なのかな

「龍馬と啄木展」いまやってます。
この感性に僕らの転機の鍵が隠されているような気がします。

コメント
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