フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

色なき風 花野

2011-10-08 09:41:28 | Weblog
起きると喉が痛かった。冷えたのか疲れているのか風邪なのか分からない。いまも喉は本調子ではない。なんか微妙。朝、人参ジュースを作ったので絞った後の人参を使って久しぶりにランチ用にと「人参ハンバーグ」を作った。人参の甘さがほんのりとして美味い。お昼が楽しみ。
秋の風を「色なき風」という。そしてもう一つの季語が花野。花野といっても春の咲き誇ったイメージではなく楚々として枯れ行くイメージかな。秋は、陰陽五行説では「白」かの詩人「白秋」とはここからきているらしい。名前ひとつでその人の世界が頭に浮かぶね。そうだ、こういう世界で僕は生きたかったんだと色なき風の中を歩きながらその世界を目に浮かべていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする