僕らは成人の日は1月15日と決まっているから今日がそうだ明日がそうだと言われてもぴんとこない。昔の武士の時代には元服といってその日から一人前に扱われたらしいのだが一人前に成るということは自己責任において死ぬ覚悟ができた人ということらしい。昔も今も一人前ってそんなに変わらないと思うけど自律自覚と言われるとそうなのかなと首を傾げたくなる輩も多いもので先日パリを襲った若者達も「殉教」での死は受け入れても自律自覚としての死の覚悟はなかったらしい。殉教といえば死後は救われるとのことだろうが人を殺しといて殉教もなにもあったもんじゃないと思うのだけどとブツブツ。人質で殺された人は誠に気の毒。何の関係もなく人生を終わらされるんだからたまったもんじゃないと憤りを感じる。これも経済優先がなせることかもしれない。そのうち日本でも成人の日は正社員になった日とかになるんじゃないかな。正社員になった人だけ成人。税金納めた人だけ一人前。国民番号制になったらこんなことが罷り通るかもしれない。こういうことをいまの成人式に出席する人は思っているのだろうか。全員が等しく祝福される日はもう来ないかも知れないんだよ。
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