フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

蝋梅

2015-01-17 08:05:03 | Weblog
昨日畑に行くとロウバイが咲いていました。もう冬物の服今から出せないなと思いながら小さなその花を見つめていた。花の上の枝には蕾がたくさんついている。この蕾が花開く頃にはあたり一面いい香りがして「春だなぁ」と光とともに心に吸い込まれていくんだ

畑の戸を開けて小屋の後ろに行くとヨシローさんに貰った「原木椎茸」がスクスクと育ってきている。

ここは茸に環境があってるんだね。小枝に蜜柑の輪切りをさして小屋の縁側に座っていると「メジロ」がやってきて一羽二羽と数が増え蜜柑を啄ばむ。メジロって物怖じしないんだね。いつもは先にヤマガラが来て餌台においてあるひまわりの種を取りに来るんだけど今日はまだこない。こいつも物怖じしない。縁側で転がったりしていると平気で肩に乗ったりする。今は冬だから特別用事もないので小鳥なんかを眺めながらこの春には何を植えようかとかもっと量をとらなけりゃとか計画と反省を口にする。ロウバイが香る頃にはトマトを植えていたあの畝をもう一度整えてこんどは立派な畑にしようと思いながら冬の光に輝く杉の垣根を見る。
コメント
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