フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

古賀 forever

2015-03-28 08:47:59 | Weblog
The future depends on what we do in the prezent.
古賀さんが報道ステーションを今の官邸の圧力と官僚の罠で降板させられるとのことで昨日が最後の出演になった。冒頭から覚悟を決めて自由にしゃべることに徹してたようで古館が防戦一方でした。昨日のトモは今日の敵というように古館にも不信感をあらわにしてました。古館の延命のための古賀切りというのも露骨に見えましたからまぁ媒体とプロダクションのビジネスライクな話に二人が巻き込まれただけのことでしょうがテレ朝もここまで頑張ってきたけど官邸の脅しに遂に屈した。古館側も食わなきゃ食わせなきゃならない事情もあって泣く泣く古賀切りといったところか。これは、古賀の経済封鎖、露出封鎖の官邸官僚の罠だけどその罠をかいくぐる術がなかったのだからここは退くしかない。それでも最終回古賀さんは「自然エネルギー大国、平和大国、文化大国」と僕らの指針の言葉を残してくれた。そしてもう一度「I am not Abe」とも。今後どういう形で古賀さんが僕らの前に現れるかは少し時間が必要かもしれないが彼が教えてくれたマハトマガンジーの言葉を反芻して彼の勇気を称えよう。
「あなたがたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは世界を変えるためでなく世界によって自分が変えられないようにするためである」
戦争は命令を下す者がいてその命令を聞く者がいるから始まる。その命令をノーと言える社会があるから平和でいられるのだ。ノーと言えない社会を作ってはならない。古賀さんも古館の立場をもう少し考えてやれよなとも思ったけど。いい最終放送だったね。
コメント
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