フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

お稽古始め

2016-01-09 08:12:49 | Weblog
今日から今年の絵画教室が始まります。いわば「お稽古始め」です。絵筆を整え絵の具をまとめ持っていく絵を準備します。なんか新たな気持ちでのぞむっていうのが一月ならでわの雰囲気でいいですね。そういえば正月気分というのは久しくありません。これもキリスト教的価値観の影響でしょうか。こうなることは日本国家のためによろしくないのではと考え警鐘を鳴らしたのが土佐の楽天家「龍馬」だったのですがね。そのために暗殺されたようなもんだとナンカの本で読んだような気がします。キリスト教はその宗教が生まれた時から戦争してる宗教ですから「龍馬」なんぞ殺すのは屁でもないでしょうよ。いっそのこと龍馬もキリスト教徒みたいにして「龍馬伝」を創り上げみんなにそれを信じ込ますなんて朝飯前。だっただろうな。明治政府の高官はほとんどキリスト教徒だったからね。「龍馬暗殺」の真相はタブー。これが明治政府の暗黙の了解だったらしい。なぜなら日本で異教徒だから殺したとは言えんでしょう。八百万の神がいる国で。ただ「龍馬」が本質を突いたから中岡もその本質に気づいたから消された。真の尊皇攘夷とは日本の八百万の神を守ること。これはありうるね。と遠ざかった正月気分によせて日本の転換期をおもう「お稽古始め」この気分だけでも守らなくては先人に失礼だろうと気を引き締める。さぁ背筋を伸ばして行ってみようか。
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