フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ミカン泥棒に告ぐ

2016-01-27 07:53:07 | Weblog
昨日春野の生産者市場に行ったらうちのとよく似た「うちむらさき」が出ていた。水晶文旦はよく見かけるから珍しくないけど「うちむらさき」は珍しい。そろそろ旬か。今日取り入れようと山の畑に行った。今年はよく育ってね、大きなのが15~16個木にぶら下がっている。箱に傷つけないように入れないととか思いながら畑の段を降りていくと通り道に1個落ちていた。木は上の段にはあるけれど落ち方が不自然。それを拾って「うちむらさき」の木を見に行くと「なんにもない」。はじめは、ここだったっけと畑の段を間違えたのかと一瞬思ったけど隣に夏蜜柑はあるし間違いない。枝を見るとハサミで切った跡が。あの寒かった日の仕業かな。畑にとって一番質の悪い動物の出現だ。これは防ぎようがないぞ。「寝ずの番」して捕まえる以外にと思うと気がめいる。しかしやられっぱなしではいない。一族の名誉にかけて「お前を捕まえ懲らしめてやるからな。」土佐の条例では作物泥棒は打ちすえてもかまわない。強盗は殺しても問題ない。と決まってるから!?思い知れよ。畑に木刀他の武器を集結。いつか出会うだろうヤツを待っている。久しぶりに鶴田浩二や高倉健に戻った気分だ。(ちょっと古いか)。それでも僕はやってやると思っている。はやく出会いたいな。オレのカラビナパンチを受けてみろ。バカヤロー。
コメント
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