フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

朝6時に

2013-07-11 08:55:07 | Weblog
暑いので朝のうちに「ぐうたら畑」に水遣りに行こうと6時に行って来ました。着くと早速蚊がきて蜂が来てでしたが朝のうちは涼しいのが有り難いですね。自然とはよくできたもので朝露が降りていた。この分だと水遣りもそんなに頻繁でなくてもいいのかな。畑を見回ると「来てた!」猪ちゃん。冬だけかと思ってたらこの暑いときでも来るんだ。それもちゃんと芋畑に。まだ芋も何も出来てないのに畑を踏み荒らして鼻先でほじくって無茶苦茶している。これじゃ、秋になってもオマエも食べられないよ。網をかけて予防してたのにまったく無益だったね。それでもヒボヒボになった苗を拾ってきてまた植えたけどこれって付くかな。猪ちゃん、こんどやったら「しし鍋」だぞ。と畑で叫んで注意を喚起した。まるで韓国の人望のないパクおばちゃんみたいに。金くれ金くれって60年前のことほじくって難癖つけるんだったらオマエの親父に金やってるんだから親父からもらえよ。この金で文句は言いませんとオマエの親父はいって金を懐にいれたんだから。竹島にもいらんもん建てんじゃないぞ。とブツブツ。それでもこの花は散りもせずこんなに長くすべてを見せて楽しませてくれるんだろう。

朝の花って特別なものかもしれないけど。力いっぱい満開なんだ。
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皇を守れ

2013-07-10 07:23:23 | Weblog

迷いました。道標の赤いテープを頼りに登ってましたけど右に行くところを左に行ってしまってえらい目に遭いました。こちらも別ルートなのでしょうがしばらく人が通った跡はなく獣道となっていましたから。はじめから苦労したんですこの山は。登山口に至る道が通行禁止になっていて分からず遠くの登山口から登ろうかと再度そのところに戻った時運良く県の鳥獣保護委員に出会って登山口まで案内してもらったんだ。通行止めの策を越えて300m位言ったところに登山口はあったけど表示物はない。このおんちゃんがいなかったら通行止めの柵を越えてこの道にはいることもなかったから遠い登山口からのアタックになっただろう。「鹿が増えてね」との話だった。途中までガイドしてくれて助かった。「どうもありがとうございました」そのあと道間違えたんだからどうしようもないけどどうにかこうにか頂上についた。

頂上からの眺めはあまりよくないが先の岩の上からの眺めは最高だ。「あっ、鹿だ」鹿が森の斜面を駆けていく。鹿が多いというのは本当なんだなと実感。周りの笹や木の皮はみんな食べられてる。共存のために数の調整が必要だなと山を守る立場でそう思った。「年間2000等くらい処分している」との話だが年間どれくらいの自然を残しているのだろうとも思った。ザレ場を駆け上り駆け下り滑落もしたし藪こきもしたけど山としては古来の山のようで険しくとてもいい山だった。山を走りながら「タケルを守れ」と人間盾になった古人の思いが「皇をまもれ」と願った平家の武士達の思いと重なって白鳥になって飛んでいったのだろうかと

遠くの峰に思いを馳せた。帰りは下の川にはいって水を飲んだり頭つけたりで大満足の一日だった。ミっちゃんが「今日はというか今日も最高に面白かったね」って心の底から言ったのが印象的だった。
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皇の居た山

2013-07-09 06:11:00 | Weblog
むかしむかし皇の居た山に今日は行ってきます。へなちょこだけど決してあきらめない老練登山隊と一緒に。「老練老練ローレン ハイ!」テーマ曲もピッタリ。今日は鍛錬のためちょっと重めの荷物です。年取っても鍛えようとするんだよな。熱中症に気をつけよう
いってきマース。
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品格と廃屋

2013-07-08 08:14:18 | Weblog
政治家は品格で選ぶべきである。とラジオで言ってた人がいる。ハシモトは思いっきり下品な顔ですね。と判断基準のように言ってた。アナウンサーがフォロしてたけどフォロの対象が鳩ちゃんだった。そこではバカの判断基準として鳩ちゃんのことを知識がある学歴があるではなく判断が出来ないのがバカということだ。と一刀両断だった。品格依然だった。でも考えてみれば政治家や芸能人なんてぇのは野心があるからそれを選ぶんだから品とか何とか言ってられないよね。細川さんみたいに殿様で担がれる場合を除いて。細川さんは品があった。政治能力は鳩ちゃんくらいだったけど判断はできた。しかし、あまりにも下品な人が日本を動かしていくというのもどうかと思うね。いくら能力があったとしても。能力だけで政治ができないのが日本の妙だから最後は好き嫌いになるんだろうね。廃屋をスケッチして色をのせながらそう思った。

廃屋を描く時は廃れたものを捉えるのではなくここに昔住んでた人たちのことを思って描くようにしている。子供たちが庭先に突然現れたり野良仕事から戻った親父が納屋に入っていったり母ちゃんが台所で菜っ葉を刻んだりいろいろのものが見えてきたりきこええきたり。こんないいとこ捨ててどこへ行ったんだろう?都会のマンションなんだろうか?野心のために捨てたもの。それが品格じゃないかな。一般的には夢を叶えようなんて甘い言葉に置き換えられるけど。野心のために何を捨てるか夢のために何をすてるか。捨てきれずに品格なんて・・・・。廃屋を描きながら様々なこと・・・・考える。
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作物泥棒

2013-07-07 07:22:12 | Weblog
ソルダムがなっていた。数が少ないから数えていた。9個だ。そのうち1個は鳥がつっついていた。熟れた頃鳥が食べてた実は木から落ちた。これで8個。赤く熟れたので5個とった
あとの3個はまだ緑かったから後日ということにした。それが4日前だったかな。そして昨日の朝、ソルダム3個を見に行ったらなかった。動物がとったとか食べたとかの痕跡はなかった。みんなその場で食べるから皮や種は落ちてるはずなんだけど皮一つ種一つおちていなかった。「まるで人が盗ったみたい」。イノシシが来てハクビシンが来てウサギが来てついには人もきたのか。まったくヒマなヤツもいるんだね。そういえば下の畑のおばさんが「ヤマモモ」の木に「作物を盗らないでください」という札をぶらさげていたっけ。作物泥棒が来るんだここは。どんなヤツだろう。たぶん年寄りじゃねぇかな?あれこれと想像してみる。今度みつけたらぶっ飛ばしてやろう。ソルダムがなくなったので当分することもなくなった。蚊は多いし蜂はすぐに様子を見に来るし暑いし少しお休みかな。それでもイナゴかな出てきて迎えてくれる。

楽しいね。農作業は。麦わらトンボもシオカラトンボも飛んでいるんだ。アゲハ蝶は黒と青筋も飛んでたっけ。しかし泥棒はこの蚊の多いぐうたら畑に忍んで来て成木を確かめて実を取るだけでも一汗かくだろうにご苦労なこった。労多くして実少なしとはこのことだけどな。つかまったら窃盗罪だぜ。間尺に合わないと思うのだけどな。
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古代人の知恵

2013-07-06 08:22:24 | Weblog
昨日なにげなくテレビを見てたら出雲がでてきて興味をそそられたからみ続けているとどこかでみた外人さんだと思っていたらアーサービナードさんが案内人だった。アーサーさんが訪れているのは奥出雲だ。この水田を見てアメリカと違うと唸った。

ここは「たたら製法」で砂鉄を取り尽くした場所。森をくずして砂鉄をとり木を焼き環境破壊の最たるものだった。でも古代日本人は森は生き返らすことは出来ないけど緑は取り戻せるとその跡に棚田をつくったんだ。まさに自然と融合する日本人の知恵だとビナードさん絶賛。アメリカは移動文化だから荒廃すれば捨ててと荒れ放題にしてたらしい。これをアメリカも知っていれば・・・と言ってたのが印象に残った。出雲は古代より神の聖地で過去と未来が出会う場所。その奥に古代より守られてきた環境が存続してるなんて日本文化の奥深さを垣間見た。やはり日本人は自然に対し畏敬の念をいだくというのが本来の姿みたいだね。
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バカは本質を突く

2013-07-05 08:05:02 | Weblog
ラジオで井筒監督が出てコメントを言う番組があるんだけどこのひと何を聞かれても「しゃぁないなぁ」とか「アホとちゃうか」とか「そんなことはどうでもええねん」としか言わないからコイツは僕らと同じくらいのバカだぜと思っていたら本当の僕らの側のバカだった。「今度の選挙はな。原発の賛成か反対かを問う選挙や」「経済とかネジレとかはあんなもん関係あらヘン」「原発をどうするかの選挙や」・・・バカはするどく本質を突くと思わないかい?マスコミや政党戦略にごまかされない俺たちの代弁者だよな。今回の選挙はまさに「原発選挙」だ。自公が圧勝すれば原発推進。原発0という野党がどこまでいけるか。これだけを争点にすべきだと思うのだが。まずはじめに原発をどうするかを国民にとうべきじゃないかな。井筒のおっさん今日は本質をついたなぁ。「おまえがアホちゃうか」としか普段は思わないのだけどこういうタイプが本質を突くんだよな。
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絵は難しい

2013-07-04 07:22:47 | Weblog
絵は誰にでも描けるけどやっと難しいと感じるところまできた。感じると言うより澱のようにどんよりと胸のうちにある。この前まで楽しくてしようがなかったのに。こんな日もあると花の絵を描く。

こういうのではなくもっとほらと絵に語りかける。でもできないから従来の絵を描く。わかるかな?言いたいことが上手く伝えられない。これを欲というのだろうか。高望みというのだろうか。自分が何をどう描きたいのかが分からなくなってきている。オレはどんな視点でどんな絵を描きたいんだろう?自分が描きたい絵には技術が足りない。技術って習得できるのかな?いまだにドローイングの技術も習得できてないのに。いつもなら「じゃぁまぁいいか」とジャマイカを決め込んで終りなんだけど絵はもう少しもう少しって思うところがあるからガンバロウと思う。オレってこんなに絵が好きだったのかな。
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芙蓉と槿

2013-07-03 07:44:15 | Weblog
なんて美しい花なんだろうと名前を聞いたら「すいふよう」じゃないかとのこと。「すいふよう」どんな字を書くのかな「酔芙蓉」だといいな。危うい感じがする花だから。

「ぐうたら畑」は花には不自由しない。次から次へと何らかの花が咲く。少々の作物とたくさんの花に囲まれている。槿も今が盛りだ。

遠くからでもはっきりと分かる花だね。アリザンクリムソン色の輪が目立つ。

近づいてその美しさに驚くのが「すいふよう」だ。なんだか女の人に似ている。遠くからでもはっきりと分かる人。近づいてはじめてその美しさに気づかされる人。僕は後者の方が好みだね。美しさに発見という喜びが加わるから。男もそうなのかな。じっくり味わい深いほうがいいから。
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雨に泣く

2013-07-02 07:24:35 | Weblog
雨だ。習慣天気予報では曇りだったのに雨が降っている。昨日のうちに行くべきだったと反省。昨日は夏空のように晴れていたんだ。今日も朝のうちは大丈夫だと思っていたんだが朝6時前から雨が降り出した。農作業をする者にとって雨はありがたいのだが今日の雨はやめてもらいたかったな。ソルダムの収穫をする予定だったんだ。もう少しもう少しと完熟を狙っておいてきたソルダム。今日がMAXその日だったんだ。雨はまだ降り続く。それでも行くかと迷っている。作男としては行かなきゃならないだろう。ずぶ濡れだよ。
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