フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

amarylis

2021-05-11 07:16:57 | Weblog

明日の12日から横浜の「大倉山記念ギャラリー」で横浜教室と高知教室の「合同水彩画展」が開催されます。コロナ対策のため当局の指導により「ご自宅で検温(37,5℃以下)」の上ご来館ください。とのことです。横浜の当局って検温器を入り口に構えないんだね。アルコールと検温器って今や常設が常識なのにね。その予算も取れないのかな。切羽詰まってんでしょうかね。それでもそうやって「わざわざ来てくれる人」がいるってことに感謝です。絵って見せなきゃ絵じゃない、見られなきゃ絵じゃない。ってとこあるからね。自分も2点出品してます。~17日までの開催です。ぜひご来館ください。

アマリリスが咲きました
赤いストライプが
象徴的
昨日の朝開きかけて
夕方までじっくりと
時間をかけて開きました
さっき見たら
全開って感じでした
大きな花だねぇ
好きなもの
いちご コーヒー 花 美人
懐手して宇宙見物
と言ったのは寺田寅彦だったっけ
いいねぇ


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beef up

2021-05-10 09:10:43 | Weblog
Emmanuel MacronがEUをbeef upするってね。まだ言ってるだけだがbeef upって言い方が面白いよね。なんか肉食って元気モリモリな感じ。本当は野菜の方が元気になるって話だけど。どうなのかな。あまり会うことのない高校の同窓生からラインのIDが送られてきてラインに登録しようとしたら年齢認証が必要とキタ。なんじゃこりゃ、見ればわかるだろうに。ネェちゃんじゃなく爺さんが使ってるんだからとスマホに吠える。スマホはカメラとラインだけに使っていて普段はガラケイだから何が何だか分からない。それでも気を取り直して言うようにID とやらを入れてみるそしたら暗証番号と聞いてくるからその数字を入れた。でんぐり返って赤い字で暗証番号がロックされてますから店頭で聞いてくださいだって。オレはロックした覚えはないぞ。何なんだ?と同窓生のラインID は開けないまま。わけわからん。また店に行かんといかんのかいな。スマホの苦労は絶えんな。(;´д`)トホホ。

本を読んでいたら
文字が見えにくくなっていることに
気付いた
眼鏡を変えても同じ
同じはずだよ
同じ度数の眼鏡だもの
と苦笑
白い紙に書かれた文字は
読めるが
クリーム色の紙に書かれた文字は
読みづらいのに気付いた
これはバルールが変なのか
とか
わけの分からないことを
口走りながらハタと手を打つ
このところ本を読むのが
遅くなってたと
クリームのせいだったのか
そう言えば真っ白な紙の本って
あまりないみたい
ナントカるーぺか眼鏡の度数
上げるかな
今度は同じ度数の眼鏡を
たくさん買うことはやめよう
と一つ賢くなったと思った
けど忘れるんだよなぁ
そんなこと
目をbeef up 脳をbeef up
掛け声だけだけど


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a bear

2021-05-09 08:11:12 | Weblog
bearと言ってもa drawing of a bear by Leonardo da Vinciのことだよ。クマの頭部の素描がロンドンのクリスティーズでオークションだって。£12mくらい期待できそうというから世界一高いクマになるんじゃないかな。何でも描いとくもんだねぇ。12000000ポンドというと日本円で今ならいくらなんだろうか。人の金を計算したところで何の面白味もなけどdrawinngはさすがですね。さっと描いたような感じだけどクマが生きてるみたい。線画だけど立体に見える。目が優しそう。きっとダヴィンチも優しい人だったんじゃないかなと思わせる。絵とは何だろうと考えさせられるね。ダヴィンチもこんなふうに自分のdrawingが高く売れるとは思ってなかっただろうね。でも当時から絵を描いて金をもらっていたんだから自分の絵の価値については自負してたのかな。まったく自分の好きな絵だけを描いてたわけじゃないだろうが・・と想像するとルネッサンスにタイムスリップしたように有名になる前のヴィンチ村のレオナルドが絵を描いてる傍にいた。「これでどうだ?」とクマの素描を見せられたような気がした。

サッカーで遊んでいるのではない
サッカー選手になって
一家を養うために
自分を鍛えているんだとか
朝から晩までボールを蹴って
どこかのチームに入って
活躍して
さらに上のチームに入って
活躍して
ナショナルチームに抜擢されて
活躍して
プロのサッカーチームへ
彼の道のりは遠い
だのに何故
歯をくいしばり
きみは行くのかそんなにしてまで
と思いながら絵を描いている
だのに何故
絵を描いてるのか
わからないが

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miners

2021-05-08 08:11:42 | Weblog
Wyomingって全米の石炭生産量の40%を担ってるんだってね。アメリカで一番人口が少ない州っていってたっけ。だから石炭で食ってる人が多いわけだ。そこへもってきてクリーンエネルギーへの代替えという時代の変化が訪れた。他に代わる産業を持たないワイオミングはどうなるのかという問題が浮上。このままでいけば鉱山は閉鎖し街には失業者の群れ。今はまだ売れてる石炭もいずれは売れなくなる。抵抗して石炭を守ったところで時代の趨勢に飲み込まれていくことは明らかだが今は為す術がない。気候変動、環境問題もただ単に空気をきれいにとか地球温暖化を防ぐとかのうわべの問題ではなく生活、経済、産業、雇用、文化といろいろな問題が複雑に絡み合ってるからなかなかすぐにとはいかないんだね。それでも人は前進していくのか。It is time we start truly caring about the future.と誰かが言ってるとか。I don't care.ってこればかりはハリスもできないだろう。バイデン爺さんどうするんだろうな。

自分の存在が何なのかさえ
わからない75の夜
盗んだ車椅子で走り出す
行き先も分からないままに・・・
と唄っていたら
バイクの絵が描きたくなって
描いた
どちらかというと
若い二人は夢中になれるから
の雰囲気だけど
まぁいいか
このところ歌も途中までしか
思い出せない
「私は先週それをヘルムートコールに言ったんだが・・」
のセリフを覚えようとして
覚えたつもりで思い出せない時が
ママある。
思い出そうと抗っては見ても
時の流れは忘却の彼方へと運んでいくのか
脳に杭を打たねばと思いつつ
悔いが残らないようにと言われたら
それもそうだとうなづくばかり
この軟弱な精神を鍛えなおすのが
先かな
ムリだろうな


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reentry

2021-05-07 09:20:54 | Weblog
中国の打ち上げたロケットが制御不能になりその一部が土曜日に地球に落ちてくるってね。それがどこに落ちるか分からないというんだから困ったもんだ。そもそもこのロケット長征5Bというんだけど打ち上げた時から金属の棒がコートジボワールの民家の屋根に落ちたとか言われてるシロモノでしょう。真偽の程は分からないけど。それが大気圏再突入で燃え落ちないものがあるって言うから大変だ。「空から大魔王が降ってくる」とはこのことか。不良品を打ち上げられるとこういうことが起こるのか。アメリカが追跡してるというけどピンポイントでは指摘できないから当たるも八卦当たらぬも八卦ということになるんだろうか。中国では「完全に燃え尽きる、問題ない」と言ってるらしいけど信用できないよね。まぁ何事もなければいいんだが。それで済ますというのもナンだなぁ。

新聞にいいなぁと思う
写真が掲載されてた
ぐっと心を鷲掴みというんでしょうか
ソールライター展の記事だった
ありそうな風景であり
なさそうな風景であり
一回限りの生をじっくり
自分のペースで愛おしむ写真の原点と
書いてあった
なるほど
写真とはそういうものかと
思いながら
何回もその写真を見ていた
昔あった風景が
今はない
でも今は昔から
続いてきた結果なのに
何を忘れてきたんだろうと
そしてこれから何を残し
何を捨て去るんだろうと
思った

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uncover

2021-05-06 08:10:13 | Weblog
考古学者がアフリカのケニアの沿岸で3歳くらいの子供の埋葬された80000年前の遺骨を発見したってね。古い骨なんてちょっと触ると霧か煙のように消えてしまうんだって。それが今回のはきれいに埋葬されていたんだから墓ごと慎重に掘り出してナイロビの国立博物館に運ばれスペインのラボで3Ð-Ⅹray装置で画像化されたってね。埋葬だからshroudというか死体を包む布でしっかり包まれていたって。8万年も前に人間はしに対しての痛みとか悲しさとか虚しさとか嘆きの文化を持っていたと思うと時空を超えて思わず手を合わせてしまうね。実際発掘した考古学者もThe burial take us back to every sad moment.と語ってますからね。8万年前病気で死んだんだろうかと想像の翼が広がりますね。正確な調べでは78000年前と分かったそうです。

屋根より高いのは
鯉のぼりだけでなく
瓦職人もそうだね
今でもいるのかな
瓦職人って
職人って言葉も
死語に近いから
オペレーターなんて
いうのかな
言葉という屋根を
壊したら
誰が修復してくれるのかな
ヘンな和製英語ばかり
使う人が
政府の中心にいる国で
言葉の職人って
仕事
あるのかな
その前に日本語が
きちっと喋れる子供
いるのかな
職人魂 取り戻そう
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mt.myouken

2021-05-05 08:28:41 | Weblog

岩崎弥太郎の生家の裏山に登った。北極星や北斗七星を祀った妙見信仰の神社「星神社」が頂上にある「妙見山」だ。標高488m。弥太郎が19か20の頃だったか江戸に勉学に行くときにこの山に登って社の戸に「われ志ならずんば再びこの山に登らず」と書いたという逸話が残っている山だ。高知の山は何処も急登だがここも傾斜がキツイ。この山を弥太郎は草鞋でのぼったんだ。オレなんかソロモンの登山靴で登ってるんだから贅沢は言えんとかおれも二十歳なら駆け上れたかなぁとかいろんなことを思いながら痛い腰を引き摺ってヨチヨチと登った。中間点に来て休憩。

誰の指だ?写ってるぞ。おジイのすることだから仕方ないか。この中間点からは安芸の町がよく見える。単純な海岸線が東に向かって伸びている。この単純さであれば津波が来ても大きくはならないだろうと思ったりして景色を眺めていた。そこからまたぜーぜーと言いながら登ってやっとのことで星神社に着いた。礼拝して絵馬を見ると「立身出世」と書かれていた。そうかここは立身出世を願う神社なのか。オレたち「モウロクジイばぁ」(もう6時bar)のハイキングチーム。あの世へ行くだけが予定の志のないものが来ていいのかなと複雑な気分。

気を取り直して昼食の準備。今日のメインメニューはメスティンで作るパウンドケーキだ。焼くこと20分。無事にきれいに出来ました。みんな喜んでくれて「満足満足」。ふと下の方を見ると駐車場があった。なんだ車で来れるのかい。「早く言ってくれよな」というオチがついた。
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今日は山へ

2021-05-04 07:25:05 | Weblog
朝はバタバタと山へ行く準備の点検で忙しい。夕べのうちに済ましているんだけど今回山でパウンドケーキを焼く予定だから。上手くいくといいですがね。こればっかしは分からない。出発前に粉をこねてメスティンに入れる。砂糖を入れすぎたかなぁ。まぁ少し甘めがいいかと勝手に決めながらも粉をこねるって楽しいね。なんかやってる感があってパン屋のオヤジみたいな気分だ。それと飯も炊くから米を研ぐ。ザルに挙げてジプロックに入れると山に着くまでに浸水して丁度になるだろうの計算だ。今回ケーキを焼くのでおかずまで手が回らなかった。味噌汁と梅干しとあとナニカだね。簡単なものだ。荷物を持つとちょっと重い。それでもいつもよりは軽い。まぁ腰がモツかどうかだが行ってみないと分からないなぁ。

花を見に行く
と思ってたけど
いつの間にか
新緑を見に行く
になってしまった
新緑を見ることもなく
メシを食いに行く
という
いつものパターンが
戻ってきそうだな
今日は5人で
密で行く
それでも久しぶりに
顔を合わす
大きな声でしゃべるなよ
と言っても無理か
耳が遠く目が霞んでいるからな
それでは
行ってきます
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mirage

2021-05-03 08:49:17 | Weblog
Havana Syndromeじゃないけれどmicro waveを使った攻撃って1990年代からあるらしい。でも報告はされても当時は「そんなハバナ」って感じで取り上げられなかったってね。どう転んでもキューバだからと高を括っていたんでしょうかねNASAは。後ろに宇宙開発でしのぎを削るソ連がいたということに気づかなかったみたいと言うか常識的に電磁波を武器に使用するってのがピンとこなかったみたい。2012の報告にやっと正式に認められてくらいだからかなり怪しく思ってたのだろう。それがいよいよ今年になってワシントンで当局者が電磁波攻撃を受けたことでホワイトハウスが本格的調査を開始したという。遡って犠牲者を見ると当時パーキンソン病と診断された例が多いらしい。病名が付けばその因果関係の証明が難しく不明といことで片付けられていたとのことだが生存者がいるのでそのことによってパーキンソン病との因果関係も分かるかも知れない。日本でも昔いたよね。電磁波を恐れる宗教団体が。白い布を巻く集団。ひょっとして彼らが何かを知ってるかもしれないね。電波殺人って本当にあるんだね。ミラージュじゃないんだ。オドロキ。

この上にある山に登ってから
しばらく
山に行ってない
このガラス細工のように
繊細な腰が痛くて
思うように歩けないから
軟骨が神経に触っているか
圧迫してるかでしょうね
筋肉を補強して
内臓を強くして
時間をかけて治す選択を
してますから
焦ってはないですけど
そろそろ始動しなくてはと
明日は山に行きます
山と言っても登山ではなく
遊山ですけど
荷物をできるだけ軽くしてね
蝶のようにララララランといけばいいですけど
ララララ乱だったりして
さぁ明日の準備をしなくては
一歩二歩三歩も歩めずって
ことはないだろう

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May

2021-05-02 09:56:09 | Weblog
気付かなかったけど5月なんだね。コロナコロナであっという間に5月か。コロナとワクチン以外に話題がなかったみたいに時間は進み季節は巡る。ここにきてワクチン部族なるものが現れて「なんでも遊びにするんだなぁ」と感心しきり。team pfizer、 team moderna、 team astra zeneka、とかのTシャツ着て喜んでいる。なかなか商魂たくましい。イギリスだったかアメリカだったか詳しく見てなかったけどまったくバカげたアイデアは彼等のもんだね。その内日本でも流行るんじゃないかなそのTシャツ。さしづめ俺なんかteam pfizerになるのかな。絵画教室の人が医療関係者ですでにワクチンを打ったというから感想を聞くと打った初日にちょっとヘンだったと言ってた。2回目は3週間後だったっけ。人体実験観察1号と教室では呼んでいる。副作用はなかったとのこと。今はコロナよりワクチンが話題かな。

あの賑わいを取り戻そう
心は焦るばかりだけど
せっかくの5月なんだもの
ゴールデンウィークで
浮かれてみたい
街に出かけて音楽を聴いて
美味しいものを食べて
木陰に座って
おしゃべりしたい
街の真ん中で
道化たちが繰り広げる
パントマイムを見ながら
歓声を上げる
そんな5月
来年は来るのかな
バカなことで笑転げる
そんな5月
来年は来る のかな














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