tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「ジギタリス 」は、有毒の花、外国では不吉な花とも。

2021年06月10日 | 季節の便り(北陸、福井)

花は釣鐘型で、連なり長い花穂を持つ、

「草姿や花の形」に独特な魅力があります。

 

2年草、庭では落ち種からの生育で、

特にどこに植えたというものではありませんが、

あちこちから生育する、おもしろい花です。

 

ジギタリスは、薬用植物として栽培された歴史を持つ植物、

花には毒があり、「有毒植物」としても知られています。

花言葉は、なぜか『不誠実』『不真面目』(ギリシャ神話に起因するもの)

「花の形」が指につけるサックに似ていることから、

英名「Fox glove(フォックスグローブ)」、

和名は、「狐の手袋」、英名の直訳。

 

花の色も、白、ピンク、オレンジ、黄、紫、茶、

複色など優しい色合いも多い。

スッと真っ直ぐに伸びた茎に、

ベル状の花がたくさん咲く様子は、見ていて勢いもあり、

華やかさに人気の草です。

まだ、晩秋迄、庭のあちこちで花開きます

 

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