ろうきん友の会の事務所を持つ、越前大仏殿の住職、
「山川宗玄」老大使のシンポジゥムに参加してきました。
(「山川宗玄」老師は、妙心寺派の管長に就任されました、新聞記事)
この日の門前町は、新そば祭りなど2日間にわたるイベントも併設、
大きなものは、
建立35周年大仏殿の中で行われる「喜多郎プレミアムコンサート」でした。
老大使の今年のテーマは「観音の世界」。
「観音」とは、観音様、「音を見ることが出来る仏様」の
位置づけで話は始まった、
佛教学者としての老師は、なかなか難しい内容。
人間が命をなくす時、仏と一つになるのが「念仏」である、
お寺の始まりは、事務所から始まる、人が多く集まることから「
寺となった」経過、例など、ここに「寺」の意味がある。
本題は「中峰和尚(1900年代)、坐禅論」
「何かを坐禅と名づく、他一切善悪の境界に於て、心念起らざるを名付けて「坐」と為す、
内自性を見て動ぜらるを名付けて「禅」となす。」
心の都合の悪いことが治ると「さとり」になる、
坐禅は椅子でも立ってもどこでも出来る。
「妙心禅」ではお凛(小鐘)4つがスタートの合図、その前に拍子木が鳴る。
曹洞禅との違いを知る。
5分間の「椅子での坐禅体験」も。
「観音の世界」とは、仏の世界。
「禅語」も披露「莫妄想」、
悩みや雑念は「妄想」の仕業、それを捨ててしまう心のこと。
1.5時間の講義はなかなかの内容でした、でも私には難解。
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