tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

季節の使者「おはぐろとんぼ」初見参。

2021年07月22日 | 季節の便り(北陸、福井)

清流にしかいないといわれる「おはぐろとんぼ」、

優雅にひそやかに飛来、今年初見参です、

まだ人を怖がらずにゆったりと羽根を閉じたり

開けたりの所作を披露してくれました。

 

 

毎年庭に来ています。

庭端の大蓮寺川が、清流?なのでしょう

 

そして「おはぐろとんぼ」の幼虫(やご)を育ててくれる環境なのです。

「おはぐろとんぼ」は、本当は「ハグロトンボ」、

当地呼び名でなぜか「お」をつけて呼んでいました、

昔の女性がする「おはぐろ」の色に似てとも。

また、羽根を広げたり閉じたりの動作は、手を合わせて祈る動作に似ているため「神様トンボ」の異名もある

カワトンボ科の仲間。

翅の色が黒いトンボでその黒い翅は正確には完全な黒ではなく、わずかに茶色みがかった黒褐色です。

ホバリングをしないで優雅に、チョウのように飛びます。

素早く飛ぶことはせず、舞うように飛びます。

メスは全身真っ黒、オスは胴体がエメラルドグリーンのような色(金緑色)。

我が家にとっては季節の使者。

 

 

 


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