tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

根雪も融け、春が進みます「ふきのとお」。

2021年03月08日 | 季節の便り(北陸、福井)

本当は、根雪の下で芽を膨らませていたのでしょう、

根雪が無くなり2日目、

もう花を開いているのもある「ふきのとお」。

燐家との境、ブロック塀の下に有ります、

 

 

 

庭にある自然の恵、春一番が「ふきのとお」です。

 

 

 

もともと、いつの時代からか庭端に有った「いえふき」の芽なのですが、

当地方には、郊外へ行くといくらでもあるのが「やまぶき」、

この根を私が持ち込みました。

そのため2種類の「ふきのとお」を楽しめます

 

 

昔は、花の咲かない固いものを刻み

「蕗みそ」にして楽しんだのですが、

今は「天ぷら」として一度は食卓に上がります。

スーパーなどの店頭に出るものは花開いたものは商品にならない

といわれていますが、

花開いたいた方が、かさも大きく量も増えるのです、

またその味(独特の苦み)も花開いた方が好きです。

 

「蕗のとお」は、正しくは蕗の新芽ではなく、

茎から出ているものであり、

これは全部収穫しても、蕗の葉は出てきて蕗は無くなりません。

頂上の幹を折られた「加賀友禅椿」それでも花開いています。

 


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