本当は、根雪の下で芽を膨らませていたのでしょう、
根雪が無くなり2日目、
もう花を開いているのもある「ふきのとお」。
燐家との境、ブロック塀の下に有ります、
庭にある自然の恵、春一番が「ふきのとお」です。
もともと、いつの時代からか庭端に有った「いえふき」の芽なのですが、
当地方には、郊外へ行くといくらでもあるのが「やまぶき」、
この根を私が持ち込みました。
そのため2種類の「ふきのとお」を楽しめます。
昔は、花の咲かない固いものを刻み
「蕗みそ」にして楽しんだのですが、
今は「天ぷら」として一度は食卓に上がります。
スーパーなどの店頭に出るものは花開いたものは商品にならない
といわれていますが、
花開いたいた方が、かさも大きく量も増えるのです、
またその味(独特の苦み)も花開いた方が好きです。
「蕗のとお」は、正しくは蕗の新芽ではなく、
茎から出ているものであり、
これは全部収穫しても、蕗の葉は出てきて蕗は無くなりません。
頂上の幹を折られた「加賀友禅椿」それでも花開いています。
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