浄土真宗王国の福井県、今、各寺院では「報恩講」が盛んです。
お向かいの寺院からお昼に「おとき」(参拝者に振る舞う食事)が届く。
我が家の菩提寺では無いのですが、日ごろのお付き合いから
毎年届けてくださるようです、今年も届きました。
各真宗「寺院が行う報恩講」は、開祖親鸞聖人様への一年の無事・豊作の報告と
お礼の祝い事(この日のろうそくは赤色の物を使う)。
そのお参りの人への振る舞われる「おとき」、法話や読経が続けられるのです。
この「おときの必須アイテム」は、当然精進料理ですが、
なぜか「煮小豆」が入ります、
理由は親鸞聖人様の好物で有ったとか。(右下の物)
また、この「報恩講」は、「ほんこさん」と呼ばれ、
各戸へ菩提寺様が訪れ、
同じ目的で開祖・ご先祖様などへの感謝の行事としても行います。
今は少なくなってきたようですが、
我が家も、今月29日に菩提寺様を迎えることになっています。
浄土真宗独特の行事のようです。
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