鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第182回】 半期を振り返る

2011年07月01日 | 住宅コンサルタントとして
我が社は12月31日決算ですので、昨日でちょうど半期が終了しました。

半期が終了ということは、当然ながら半期決算をおこない、
上半期の反省を活かし、下期に修正していかなくてはなりません。

5月までの決算に、6月は見込数字を当て込み、仮の数字をチェックしたのですが、
年初に立てた自分の経営計画と比較して、計画を達成することが出来ました。

これも、ご縁をいただいております、クライアント様のおかげです。
本当にありがとうございます。

下半期は、上半期よりも稼働日数が多いので、上半期よりも順調に推移する予定です。
年末までの予定がありがたいことに全て埋まっていますので、
年間を通しての経営計画は達成できる見込みです。

私自身、経営コンサルタントという仕事をしておりますので、
まずは私自身が予算を達成するということが出来なくてはならない、
とずっと思っておりました。

自分が出来ていないのに、クライアントの経営に口を出すなんておこがましすぎる・・・。
実は、この仕事に就いた時からずっと思っていました。

当然ながら、自分なりにストレッチの効いた予算目標を立てていますが、
今まで達成できなかったことはありません。

では、経営計画を達成するためのポイントは何なのか?

それは、毎日数字を見続けることです。
そして、数字が到達するかしないかを毎日チェックし、
足りない場合はどうやって埋めるのかを毎日考え続けることなのです。

自分が、自社がどれだけ数字が足りないかということに気づいて慌てるのが、
半期を過ぎてからとか、決算直前であっては、どんなことをしても達成することは不可能なのです。

それよりも、毎日数字を見ることで、どれだけ不足するのかをチェックし、
それを埋め合わせるために毎日もがく、ということが達成のための唯一の方法です。

この「もがき続ける」という行為が、私が思う目標達成への執念なのです。

実は半期が近づいてからはじめて数字をチェックしたわけではありません。
毎月、数字をチェックし、自分の中で必要であれば軌道修正をしようとしてきたのです。

半期ごとにチェックする、というのはもちろんのこと、
日々自分の数字をチェックすることは出来ていますか?
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