鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第201回】 波動

2011年07月20日 | 住宅コンサルタントとして
波動の法則というものがあります。

人はそれぞれ波動を出していて、
似た波動を持つ人同士が引かれ合い、出会うようになっているのです。

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、
これは思いっきり波動の法則を表しているといっていいでしょう。

「本当に素晴らしい友人に恵まれています」
「上司やスタッフに恵まれているおかげで、ここまでやってこれました」

という人がいますが、その原因は本人がいい波動を出していて、
それに惹かれた人がその人の周囲にいるということなのです。

逆に周囲にいい人がいない。
いいお客様との出会いがない。
優秀な人が入社してきてくれない。
こんな悩みを持っている方が非常に多いですが、
それはその人や会社の波動に原因があるのです。

波動が合わない人同士が、お付き合いをしていくことはとても難しいし、ストレスが生まれます。
だから離れていくことになるわけですが、それが自然の摂理でしょう。

お客様が一度、モデルハウスや見学会に来場してくれた。
でも、それ以降、何度お誘いしてもお会いしていただけない。

これは、接客する側のレベルがお客様の求めるレベルまでいっていないとか、
まだお客様自身が業者の話を訊いてみたいと思っていない段階だとか、
いろんな理由がありますが、お互いの波動が引き合わなかったとも言えるでしょう。

また、自分が担当するお客様が、やたら金額にシビアで値引きをしなければ受注出来ない、
という営業マンがいますが、その原因も本人が発している波動によるものでしょう。

いい波動を出せている会社は、人として素晴らしいお客様に囲まれている、
というのが、いろんな会社とお付き合いをさせていただいて私が感じることです。

皆さんの会社は、それから皆さん自身は、いい波動を出せているでしょうか?
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