鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第362回】 ファッション

2011年12月28日 | 住宅コンサルタントとして
生まれ変わったら、是非フランス人として生まれてきたいと思いだしている
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

いや~、マジいいですね、フランス(←完全にミーハー)。
でも、海外に居ることで、逆に日本の良さもとても感じることが出来ます。

道にゴミや吸い殻を捨てる頭の悪い奴は、日本にも残念ながら居ますが、
数としては非常に少ないと思います。
しかしながら、フランスでは「道路=ゴミ箱」のような感覚で、
ペットボトルだろうが吸い殻だろうが、本当にゴミが道端にたくさん捨てられています。
街は美しいのに、人の道徳では、日本の方が100倍上です。

ただ、ファッションに関しては、フランスの方が100倍洗練されています。

まず、キャラクターものの服を着ている子どもがいません。
小さい頃からオシャレをすることが、当たり前になっているのでしょう。

日本だと、10歳を超えてから16歳くらいまでのサイズの服が非常に少ないのですが、
パリでは子供服のサイズの種類、デザインのバリエーションが非常に多いのです。

小さい子どもでもジャケットを着こなしていたり、本当に素敵なのです。

日本だと、田舎に行くとヘンテコリンなジャージを着ているオッサンとかがいますが、
あんなダサい恰好をしている人は、パリにはいないのです。

スーツの着こなし方も、本当にパリジャンはオシャレでイケてます。
日本人も見習わなくては、と個人的に思ってしまいます。

特に40代、50代の男性の私服も、本当にセンスが良いのです。

私もファッションには気を遣っている方だとは思うのですが、
お洒落で格好いいオヤジになりたい、と思います。

元々小顔で足が長く、肌も白いフランス人がここまでオシャレに気を遣っているのです。
顔がでかく、胴長短足で、肌の色も黒ずんでいる日本人は、
本来もっとオシャレに気を遣わなくては、と思うのです。
もちろん、においもです。

こうした環境で生活すると、自然と感性が磨かれ、
身につけるモノもオシャレになっていくと思うのです。

環境が人間に与える影響の大きさを改めて感じます。

そして、私自身、オシャレでイケてる店員さんには、非常に好感を持ちました。
自分自身もオシャレでイケてるオッサンを目指したいと思います。
コメント
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