鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2719回】 いつも行くところにばかり行かない

2018年06月10日 | 住宅コンサルタントとして
普段、私は大抵の用事は京都で済ませます。

服やバッグを購入するのも、美味しいご飯を食べるのも、
京都で事足りますし、何より京都の飲食店や個人のお店が洗練されていて、
「日本人で良かった」と思わせてくれるお店が多いので、
年々、京都から出なくなっておりました。

ただ、吉田カバンを購入するために大阪に久しぶりに行って、
あまりのお店の多さに、ワクワクが止まりませんでした。

家内の服を購入する際、なかなかピンと来る服を置いているお店が京都には無いのですが、
駅直結のルクアの中にある服屋さんで、ピンとくる服といきなり出会うことができ、
スカートとトップスを2点ずつ購入。

更に私が探していた、スーツに会うリュックも良い感じのモノがいくつかあって、
どれにしようか迷ってしまうほど。

大阪駅周辺には、阪急百貨店、阪急メンズ館、阪神百貨店、グランフロント大阪、ルクアと
人口に対してお店が非常に多く、
他のお店とかぶらないように各店が品揃えを工夫し、
結果非常にバリエーションに富んだ品揃えになっているんだろうと感じます。

ただ、かなりのお店の店員さんの接客がグイグイくる感じで、
あまり来られるのが好きでは無い私は、やっぱり京都がええなぁ、と思いました。

でも、大阪に来ていなければ出会えなかった服やバッグ、靴は多々あり、
その選択肢の多さは、京都とは比較になりません。

その分人が多く、疲れた際、お茶をするにもお店に入って席を確保するにも苦労するのですが、
それでも定期的に遠いけれども足を運ぼうと思いました。

いつも同じメンバーで集まる。
なじみのお店で買い物をする。
いつものメンバーで遊ぶ。

それはそれで素晴らしいことですが、
定期的に日頃とは違う行動を取ることで、新たな刺激や発見が得られるのです。

年齢を重ねると、段々といろんなことが面倒くさくなり、
新しいことに挑戦せず、いつもと同じパターンで行動しがちですが、
これがオッサンという人種を作り出す源ではないか、と感じました。

定期的に自分の行動を変えて行こうと改めて感じました。

皆さんはいろんな行動がパターン化してしまっていませんか?
いつものメンバー、いつものお店で用を済ましてしませんか?
コメント
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