住宅会社で多いのは、
どの職種の人がどこまでの仕事をするのか、
契約時にどこまでのことをお客様と決めていなければならないのか、など
いろんな分野において、仕事の範囲が定義づけされていないことです。
少人数で会社を回している時は、
何か問題があった時や想定外のことが起こった際、
気づいた人が個人技で対応すれば良いのですが、
受注棟数が増え、スタッフが増えていくと、
何かあっても誰かがするだろう、と考える人も出てきて
問題があった際の対応のスピードが一気に衰えるのです。
そして無責任な人のフォローを責任感がある人がやることとなり、
特定の人に仕事が集中するようにもなるのです。
こうならないように、経営者や幹部は、
どの職種の人がどこまでの仕事をやるのか?
どのレベルまでやるのか?
どれくらいの頻度でやるのか?
ということを定義づけしなくてはなりません。
個人的に思うのですが、特にひどいのが現場監督の世界。
朝、会社に寄らずに現場に直行。
そして夕方まで帰ってこない。
今、抱えている現場はせいぜい3~4件で、
ほぼ毎日、そういう流れで仕事をしているということをよく耳にします。
木造住宅の場合、正直、これは仕事をしていない監督の典型的なパターンです。
現場に無駄に行き、現場で無駄に職人さんたちとベラベラ話し、
無駄に移動ばかりしているのです。
職人さんへの指示は、基本は図面で指示する。
現場で口頭で打合せ、というのは、ミスや勘違いの源となります。
そしてそもそも現場が始まる前に、図面を制作し、
現場が始まる前に職人さんと打合せを完了させておく。
こうすることで、現場監督は上棟後、あまり現場に行く必要がなくなるのです。
現場がはじまる前に現場監督の仕事の大半は終わっている。
こうしたことを定義づけし、監督に意識を変えていってもらわないと、
これからの住宅業界は回っていかないのです。
皆さんの会社の現場監督は、朝から夜までずっと現場、
というような動きになっていないでしょうか?
どの職種の人がどこまでの仕事をするのか、
契約時にどこまでのことをお客様と決めていなければならないのか、など
いろんな分野において、仕事の範囲が定義づけされていないことです。
少人数で会社を回している時は、
何か問題があった時や想定外のことが起こった際、
気づいた人が個人技で対応すれば良いのですが、
受注棟数が増え、スタッフが増えていくと、
何かあっても誰かがするだろう、と考える人も出てきて
問題があった際の対応のスピードが一気に衰えるのです。
そして無責任な人のフォローを責任感がある人がやることとなり、
特定の人に仕事が集中するようにもなるのです。
こうならないように、経営者や幹部は、
どの職種の人がどこまでの仕事をやるのか?
どのレベルまでやるのか?
どれくらいの頻度でやるのか?
ということを定義づけしなくてはなりません。
個人的に思うのですが、特にひどいのが現場監督の世界。
朝、会社に寄らずに現場に直行。
そして夕方まで帰ってこない。
今、抱えている現場はせいぜい3~4件で、
ほぼ毎日、そういう流れで仕事をしているということをよく耳にします。
木造住宅の場合、正直、これは仕事をしていない監督の典型的なパターンです。
現場に無駄に行き、現場で無駄に職人さんたちとベラベラ話し、
無駄に移動ばかりしているのです。
職人さんへの指示は、基本は図面で指示する。
現場で口頭で打合せ、というのは、ミスや勘違いの源となります。
そしてそもそも現場が始まる前に、図面を制作し、
現場が始まる前に職人さんと打合せを完了させておく。
こうすることで、現場監督は上棟後、あまり現場に行く必要がなくなるのです。
現場がはじまる前に現場監督の仕事の大半は終わっている。
こうしたことを定義づけし、監督に意識を変えていってもらわないと、
これからの住宅業界は回っていかないのです。
皆さんの会社の現場監督は、朝から夜までずっと現場、
というような動きになっていないでしょうか?