鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2730回】 これまで通用していたことが、一気に通用しなくなることに備える

2018年06月21日 | 住宅コンサルタントとして
エンドユーザーの嗜好の変化、情報収集の手段の変化、価値観の変化により、
さまざまな業界で、これまで通用していたやり方が、一気に通用しなくなる。

そんな事態が起こりまくっています。

今、順調でも、5年後順調であるかどうかなんて、誰にも分かりません。

今、通用しているやり方が、いずれ通用しなくなる、という前提で
経営者は経営を考えなくてはなりません。

常にアンテナを高くし、
お客様の価値観、行動パターンがどう変化しているのかを掴み続けることです。

私自身もそれは同じ。

コンサルタントなんて、芸人さんと同じですから、
仕事が無くなる時は一気になくなることでしょう。

10年前は、ただチラシをつくって、営業研修をやって、勉強会の講師をやって、
という感じでしたが、今、クライアント様に対して提案させていただくことや
お伺いした際の時間の使い方はかなり変わったと思います。

住宅会社がどう変わっていかなくてはならないのかを
誰よりも考え続け、具体的な方向性を提案する。

更には商品やサービス、提案力をどう改善していかなくてはならないのかを研究する。

とにかく未来を予測し、そこにどう適応していくべきか、
ということをご提案させていただくことが増えました。

更に外部の専門家とコラボして、
さまざまな分野でより深いレベルの提案をさせていただくようになったと感じています。


10年前と同じことをやっていたのでは、
どの企業やお店も、お客様にそっぽを向かれてしまいます。

今、通用していることが通用しなくなるかも、という危機感を持って、
常に変化適応していきたいですね。
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