鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2720回】 父の傘寿&誕生日&母の喜寿

2018年06月11日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は父の誕生日でもあったのですが、
その日に父の傘寿と母の喜寿を同時に祝ってしまおう、と
親戚一同が集まって、お祝いの会をやっておりました。

これはもう本当に奇跡的なことですが、
父母の子ども3人+私の家内、
孫8人、
孫の中で結婚している3人の配偶者も全員、
そしてひ孫6人。

23名全員が見事に集まったのです。

ここ最近は、我が家の長男、次男が予定が合わず、参加できていなかったのですが、
2人も予定の都合をつけてくれて、見事に全員、集まった。

もう見事でした。

長崎の山奥から大阪に出てきた父と、
大阪の普通の家に生まれた母。

この2人が出会ったおかげで、一族がこれだけの人数になった。

これまでそんなことを考えたことは無かったのですが、
父母は日本の人口増に貢献しているな、と・・・。

そして子ども、孫共に無職や引きこもりは一人もおらず、
皆、仕事や学業に頑張っていますし、
更には私の姉の長男はいつの間にか会社をつくって経営者になっているし、
いやいや、皆本当に大きくなったなぁ、と感じた感慨深い一日でした。

父母が長生きしてくれているので、これだけの親戚が集まることが出来るのです。

もうかなり歳を重ねてしまって、衰えたけれど、
父が「ただただ感謝」と昨日、皆の前で言ってくれた時に、
まだまだ長生きして、また皆で集まりたいなぁ、と心から思いました。

長生きした時に、それをどれだけ多くの人がお祝いしてくれるのか?

これも人の価値をあらわす一つのバロメーターですね。

父は、私が小さい頃にやりたいと言ったことを何でもさせてくれました。
そして人付き合いとか、とても不器用で
うまく立ち振る舞うことは苦手だったと思いますが、
とにかく仕事に関してはコツコツと一所懸命向き合っていた、
という記憶が私の頭に残っています。

その影響をおそらく私も相当、引き継いでいると思います。

自分の子どもに対して言っていることも、かなり親父とかぶっております。

後何年、こうして皆で集まってお祝いが出来るか分かりませんが、
また3年後、母の傘寿の際、皆で元気に顔を合わせたいものです。
コメント
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