来る11月30日の隔年置きの第3回岩国検定に向けて準備を進めている。最大の勢力を注ぐ50問の問題、印刷できる段階になった。1字1句言葉を選びながら正確な内容を文章にする。見方やとらえ方がことなると表現が変わる。問題作りの難しさだ。何十問か作成しておいて、その組み合わせを変えて実行すれば、と労をねぎらってくれる人もあるが、問題にはこだわっている。
初回の検定の後「テキストが欲しい」という声が多く寄せられた。そこで、蒐集した資料を簡潔にまとめA5版100頁強の「いわくに通になろう」を発行した。発行とはいえ、市民有志の会の活動なればその費用に制約がかかる。初版300部、追加100部は好評の中で完売できた。追加の要望は届いていたが再発行は資金的に無理となった。
第3回への打ち合わせの中で、テキストのCD化が持ち上がった。注文を受けた都度作成すれば、本の発行ほどリスクはないと判断し、テキストのCD作成を行った。検定メンバーで何枚注文があるか、あてずっぽうな予測を出しあった。上は3桁から慎重な数十枚まで出た。今の注文受け数は2桁の後半、さてどうなるだろう。
受験の受け付けも始めた。ある企業では、お客様と接触する中で地域の知識が必要と、毎回、新入職員教育の一環としてまとまった人数の受験申し込みもあり喜んでいる。市外からの申し込みも届いている。ご当地検定のブームは下降気味で打ち切られたとこもある。さて、岩国の第3回はどうなるか、11月15日まで申し込み受付け中です。