日々のことを徒然に

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進路予想

2015年08月25日 | 自然 季節


 大型で非常に強い台風15号、いかにも人間がコントロールしているかのように、ほぼ予測進路通りに九州西部へ上陸、本県をかすめ日本海へ抜けた。飛散物の固定や片づけなどは昨日のうちに済ませた。沖縄であばれ、上陸前の勢力に多少身構えていた。午前4時過ぎ、風や雨音もしないのに台風襲来に備えてダム放流開始の放送が流れる。それから少し間をおいて雨が降り始める。

 上陸すれば雨で地表の温度が下がっている影響で勢力は衰える、という素人予報士が予測した通り中心気圧は一気に下がる。それでも威勢どおり強い雨と風をもたらし、県内に大きな災害の爪跡を残した。市内は一時、暴風圏内に入った。雨量は多い地域で2180リ近く降ったが大きな被害はなかったようだ。

 衛星写真で見る台風の目、以前より精度があがりより鮮明で、連続にすると相当になめらかな動きは動画に匹敵する。台風の目は過ぎ去れば青空が現れる。しかし、今、世界中で、株安という株価変動のグラフ以外には見えない渦が荒れている。かの国の経済状況の悪さがその基らしいことは大方の認識のようだが、かの国のそれに頼りきっていたことを忘れているようなそぶりもある。

 こうなることは早くから予想されていたが、ここにきて急迫、世界の株価に為替が大きく動いている。台風など自然界に対してはそれなりの予測が可能になったが、経済について観測点が不足しているようだ。株価高騰で経済は上向きとされてきた、さてこの株価変動、どう進路をとるのだろう。雲を見て明日は晴れる、そんな素人観測では済まないようだ。 
コメント (2)
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