日々のことを徒然に

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84歳は曲がり角

2017年02月01日 | 生活・ニュース

 高齢ドライバーの高速道逆走、登校の列に突っ込む、視認や確認不足などで多くの死傷者が発生する事故が多発している。高齢者増もその一因になっているかもしれないが、それで済まされることではない。免許更新時の諸検査や講習、免許返納制度など対策はなされているが社会問題となるようでは困ったことだ。

 2015年に運転免許を更新した75歳以上の高齢ドライバーは約163万人という。私もその中の一人になる。警察庁発表では、認知機能検査では認知症や認知機能低下のおそれがあると判定される割合が、年齢とともに増加し84歳を境に半数を超えるという。全体でも、認知症や認知機能低下の恐れとされる高齢ドライバーは34.1%、3人に1人強となる。

 身の回りの免許更新者は高齢ドラーバーがほとんど、その更新検査には関心が高く経験者に問い合わせる。どんな検査がどのような方法で行われるかは大方の人が承知して参加している。そうした知識があったとしても検査を難なく通り抜けられるものではない。警察署での更新手続き、交付を受けたとこはほっとしたものだ。運転できないと日々の生活に大きな支障が発生する。

 これまで被害経験はあるが、1度も反則金や罰金を納めていないゴールド免許、これを傷つけないように慎重に運転することを心がけている。最近、高齢者の事故が多いからだろうが、車で出かけるとき毎回「気を付けて」と家内は口にする。これをめんどうくさがらずにハンドルを握っている。次の更新は来秋、安全運転に徹し、曲がり角年齢を下げないよう頑張ろう。
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