日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雪と満月

2017年02月12日 | 生活・ニュース

 市内から1時間あまり、錦帯橋の架かる錦川を上流へ向かって走ると道の駅ピュアーライン錦がある。市の最北部に位置する駅は島根県境へ向かう峠に掛かる麓にあり、峠越をするときは必ず休憩するポイントにしている。山陰側の雪の情報は映像で見るが、市内北部の様子はブログアップされた写真で知る。運転慣れしている人も慎重にハンドルを握ったという。

 そんな雪景色の一方で市街地には予報ほど雪は降らず、昨夜は雲ひとつない夜空に満月が輝いていた。夜気は冷たく月を眺める気にはなれなかったが、空気が乾燥し澄んでいるぶん鮮やかに輝いていた。ただ綺麗に見える月なのに半影月食という現象、目には見えないが何か不思議な現象が起きているという。

 「てのひらに しみこんでいく 六花」という小学6年生の5・7・5の句が載っていた。「六花」には「むつのはな」とルビがつている。選者は「雪の異称。結晶が六角形であることから付いた名。『ろっか』ともいう」と説明し「よく知っていましたね」と驚いている。雪の六角形を写真に撮ろう、と挑戦者が多いとか。理科の教科書もうかうかしておれない。

 チェーン未装着の車を先頭に何百台の渋滞、こんな報道を聞くと何故と思いたくなる。JRでも走行できないほどの雪が線路上に積もっている。無人駅も増え山間部では目の届かぬ区間も多いだろう。毎年、同じトラブルを繰り返すことのないよう関係者の知恵を期待する。
 
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