Webサイトでリクエストした相手が見つからないと「お探しのページは見つかりません」とか「Not Found」というメッセージが表示される。初めのころはアドレスの入力間違いかと再入力を試みたこともある。原因はリクエスト先が存在しなくなっていることが原因だった。
ブログやフェイスブックを毎日訪問していると、ある日、予告なしに「応答なし」が表示されて、どうされた、どうしたと気に留めるが確認の方法はない。それなりの緊急事態か発生したのだろうと勝手に決めている。こちらからの一方的ではあるが長い交流(訪問)に終止符を打つことになる。届かないが感謝の気持ちを心に刻む。
「いつか終わるんだ」という予測していたホームページでも、いざ「Not Found」が現実に表示されると「寂しい」と感じる。それが思い入れの強いサイトであれば他のサイトよりその思いは強い。HP管理者にお礼を申し上げて訪問を終える。
ブログを閉じるときは短い一文で知らせるのが良い、終活のメモにはぜひそのことを加えてという記事を見た。万一の時、終わったことを報せてもらえるように必要事項を書き残せとある。10数年間、多くの人のサイトを訪問したが2人のブログにそうした記述があった。一人は息子さんが父の死と交誼に感謝する言葉を書かれブログを閉じるとあった。もう一人は、「祖母の視力が落ちて長い休みに入ります」と同居の孫が手伝っていた。その方々の人柄が浮かぶ。私も息子へ申し送ろう。
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