明日は第50回衆議院議員選挙の投開票日。日本は選挙権の行使が納税のように義務化はされていないが、期日前投票にいき地方区、比例区、最高裁判事の認否投票を済ませた。公に自慢できることはないが、選挙権を得てから今日まで、国・地方を問わず投票を棄権したことはない。これだけは自慢できることで、表彰制度があれば該当の一人になれるのでは、そんなことを思い苦笑する。
期日前投票は何度かしているが、大型店舗でしたのは初めてだった。2階へのエスカレータ、よく行く店舗だがこれだけの人が1度に利用している光景は始めてだ。受付までは長い列ができていた。ここだけの様子からは高い投票率の光景だが、実際はどうだろう。与党の選挙関係者に取材したという人が昨夕の選挙番組(TV)で「投票率が52%を超えると与党が不利になるので困る」というのが与党の思いと紹介していた。
TVのニュースや特番の選挙映像で各党党首の姿を見る。音声は一部、よく言われる「切り取り」的な編集だろうが、石破総裁の言葉の表現の荒さが顔にも表れているのは、報道各社の調査で与党の苦戦を報じていることを受けての姿かと思う。例の2千万円はとどめを刺すように与党以外は追及している。素人でも「この時期にナゼ」と思う。
投票率を上げるため関係者は苦労されているのだろうが、さほどの効果があったとは報じられない。毎回似た様なPRでは効果が薄い。棄権したことの無い経験からの感想は、有権者が政治に関心をもち行動することが重要だが、政治に関心を呼ぶ政治家としての活動をしない議員自体の責任が大きい。1票は大切だ。
(今日の575) 留守電に長い演説あほかいな
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます