日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

やってみようっと

2022年06月20日 | 自然 季節

 この蘇鉄を購入して何十年経つだろうか。店頭で見た時は、水栽培用の透明な容器に入っていた小さなものだった。子どもの握りこぶしほどで「育ちますか」と聞くと「しっかり世話をしてください」と店員、育たないとは言えないのでうまい説明だと思いながら、窓辺に置いていた。

 容器が小さくなり、家にあった小形の植木鉢に移した。それからも成長をしていたが数年前に冬枯れしたかのように葉が枯れた。なんの根拠もなく枯れた葉を付け根から切り落とし様子を見ていた。何がどのように効果あったのか、新しい葉が伸び始めそして育ち、小型ながら蘇鉄らしくなり、再び一回り大きな容器に移し替えて眺めていた。

 今月になり、中央部分から新葉が6枚伸び始めたた。さてこれからどうしたら良い物やらと、困った時のいつものネット検索、するとあれこれ記されている。伸びれば、葉が生き生きしていれば、そんなことくらいしか思っていなかったが、手を掛ければそれなりの姿になるとある。先ず、下向きになった古い葉をつけ根から切り落とせとのようだ。

 花の苗や種は咲けば終り、採種するのは朝顔くらいで、落ちた種が芽を出せばそれを植え替える。妻は今、そんな自家生えした芽を集め可愛がっている。いづれ狭庭を飾る大きな役目を担わされることになる。そういう意味では長く我が家に居ついていることになる。植物は枯れても甦れるが、人生100年といわれる時代になったが、万物の霊長という人間にそれはない、自然の勝か。

 (今日の575)  古い葉を切り落とされて長く生き
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小麦の値上げから

2022年06月19日 | 社会 政治

 節約に気を使っている年金生活者。だが、食料品の軒並みの値上がりには驚いている。こんな記事があった。小麦、政府売り渡し価格は昨年4月に5.5%、10月に19.0%、今年4月に17.3%アップした。これには露のウクライナ侵攻による輸出状況はほとんど織り込まれていない。これが加味された今年10月の政府売り渡し価格はさらに上がる。
 
 こうした生活に欠かせない品々の値上げに対し、自分の身は自分で守るしかないと節約し、少しでも将来のために貯蓄に回す。ところが、新しい資本主義として、貯蓄せずに「1億総株主に」と政府は投資を勧める。老後の安全な暮らしが保証されているのであれば投資にも回るだろう。ところが防衛費の倍増論が大手を振っている。平和の外交的努力の声は聞こえない。

 価格アップの指標でもある全国ガソリン価格は1㍑170円に達しているようだが、180円という隣県の店頭表示価格の写真が紙面に載っている。利用しているGSから、申し訳ありませんが20日から各油種5円の値上げとなります、という通知メールが届いた。5円値上げしたのはつい先日だった。燃料油価格激変緩和対策 はどうなっているのだろうか。

 そんな人さまの世界には関係なく自然は移っていく。散歩道沿いに真っ白な印度ハマユウの花が咲いた。純白の何とすがすがしいことか。花言葉は「どこか遠くへ」「汚れのない」「あなたを信じます」などとある。明日からは梅雨らしい天気がやって来る予報、夏場の水不足解消には欠かせない梅雨、でも、大事を起こさない雨足で来て欲しい。

 (今日の575)  株主になれと政府は号令す
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未確認飛行物体

2022年06月18日 | 社会 政治


 ウクライナ支援で超多忙なアメリカ国務省に続いて米航空宇宙局(NASA)もUFOの研究に取り組むと報道された。そして、NASAは科学研究と位置付け、データや結果は全て公開すると表明したとある。軍事機密ならそうもいかないだろうが、公表されるデータに期待と楽しみを持つ人は世界中にいるだろう。

 米国では未確認飛行物体の報告が400件ほどあるそうで、先日一部映像が公開された。米国の最先端技術を用いても解明できない飛行物体、地球外生物の存在を想像させるには十分な内容だろう。先に、はやぶさ2が小惑星りゅうぐうから持ち帰った砂や石などからアミノ酸が検出された。アミノ酸は生物に欠かせない物質と言われ、地球外生物への夢を膨らませた。

 UFOの目撃情報は多い。関東在の知人の一人に「間違いなくUFO」を目撃した人がいる。UFOはじっとしているのは数秒でワープするように動く。最後は小瀬川方面に消えた。目撃者は数人いる、と記している。当時UFO博士の称号を持つ人から詳細な聴取を受けたそうだ、UFOは存在するのだろう。

 朝焼けを撮った写真を確認していたら撮った覚えのないUFOが写っている。もしや、と写真を見つめると残念だがUFOではなかった。朝焼けをガラス窓越しに撮っていたので、ガラスに映っていた室内灯が写り込んだと分かった。そうと気づかぬままにシャッターを押していたようで、素人の悲しさだが、人を騙す合成写真ではないので、タイトルの大げさな7文字はご容赦を。

 (今日の575) UFOの夢を消すなよ軍機密
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2泊3日を2回

2022年06月17日 | 生活・ニュース

 加齢から来る病名で、手術を伴う2泊3日の入院を2回繰り返した。手術は局部麻酔でその時間は15分くらいと思う。担当医やそのスッタフの声を聞きながら受ける。何人もの知人がすでに受けており、いつか順番が回って来る、そんな呑気な気持ちで受けた。手術に踏み切ったのは掛かりつけ医の「時期でしょう」というひと声。

 何と言ってもこの時期、最も時間を要したのはPCR検査。同じ診断であっても入院のたびに検査が必要で、結果が陰性なら入院・手術が受けれると厳しい約束になっている。綿棒で鼻の奥から試料、そこから結果判明まで控室で待つ、その長いこと初回は1時間10分、2回目は1時間30分、我慢の時間だ。

 院内は混雑している。老若男女多く人が受診その他で来院している。近辺の中核病院としての任を担っている病院だとわかる。高齢者には家族だろ、付き添いも多く車いすを押す姿になにかほっとする。山を切り開いた造成地に移転して7年目くらい、旧病棟を知っている者として近代化された姿にと惑うが、安心感も増す。

 医師の手元にカルテは無し。画面を見ながら話す姿には町医者に慣れている私には満足感が薄れる。「画面見て診断下す大病院」という掲載された川柳をメモしているが、まさにそれを実感した。重い病気ならこうしたことは無いかもしれないが、身に付いた癖は抜けない、高齢者の差し出がましいこととは思うが気づいた。

 (今日の575) 軽くても舐めちゃいけない顔を見て
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駐車場の一日

2022年06月16日 | 生活・ニュース

 ここは9階の病室。9階から外を見るというのは、現役時代に出張で利用したホテルくらいしか記憶にない。ここは、小高い山を切り開いて宅地用に造成された土地だが、公共用地に転用されいくつかの施設が建設されたた一つで中核病院として建設され7年くらい経つ。

 窓の下は駐車場。外来者用と職員用の2カ所がある。目算で800台のスペースがある。外来者用は診療開始時間が近づくにつれほぼ満車になる。あとは出入りが途切れることなく続く。職員用は出勤時間帯には長い長い車列となる。入り口の遮断機が猛烈な忙しさで上下しさばいている。遠くに駐車の人はかなりの距離を歩く、風雨の日は大変だろうと眺める。

 診療時間が終了すると次第に外来車数は減っていき、職員用は何台かが残っているのは泊りだろうか。外来用も何台かは付き添いだろうか。夜の駐車場の照明が丸い円となって照らしてている。それはまるで昼間の喧騒を癒すかのように患部へ照射している治療器具のように思える。

 昼間はそれほど目立たなかった瀬戸内海沿いの工場地帯、そこに灯りが灯ると遠景として夜景が浮かび出る。遠景の工場の夜景を眺めながら装置産業で3交替勤務、夜は一晩、寝ずに働いていた50年近く前のことを思い出す。今夜も工場地帯で何百人もの人が、ここの看護師さん同様に寝ずに働いている。ご苦労さん。

 (今日の575) 病む人の数だけ車出入りする
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ビールの季節

2022年06月15日 | 生活・ニュース

 ビールの季節になった。テレビCMで見る限りどの商品も甲乙つけがたい。甲乙つけるためには飲み比べて品定めするしかないだろう。と思うが、我が家の冷蔵庫からはビルが消えて久しい。何かの折に缶を開けることがあった。開けても飲みきらず破棄していた。そんなことから買い置きをしなくなった。

 もともと晩酌はしないので、冷蔵庫から缶ビールが消えても何の苦痛も感じていない。宴席で乾杯、と言えばビールと決まっていたが、今はそんな光景が懐かしい。ビールジョッキーが小型化してひさしい。昔は2㍑くらいの大ジョッキーもあり、一気に飲み干す人に見とれ飲み終わると拍手したことなど思い出す。

 先日、ある主婦の方のビールへの思いの書き込みを拝読した。そこには「ビール飲みたいですねぇ でも、100歳の母親を預けているので いかなる場合も対応しなくてはいけない ぐっと我慢の私です 」とあった。病身な母と長く同居した経験から「ビール飲みたいが 我慢する」その切実な気持ちと責任感が手に取るように解かる。

 昔の話し。仕事がらみで私が設定した宴席、途中から愚痴の聞き役となり盛り上がらないまま終わった。口直し、と馴染みの小料理屋のカウンターについた。顔つきで分かったのか「口直しに新しいビールはどう」と女将が出したのはアサヒのドライ小瓶だった。その時、本当に美味いと思い、以降の購入はドライと決まっていたが今は家でビールを飲まなくなった。再開の時にはドライにしよう。

 (今日の575) 缶一つ空にできずにプランタン
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自賠責保険料アップ

2022年06月14日 | 社会 政治

 自動車を所有する者は強制的に自動車損害賠償責任保険(自賠責)に加入させられる。保険料を納付しないと車検が受けれず、車を所有していても使用できない。車社会の今日、交通事故の被害者を自賠責で支え合う制度は必要だと思うし、制度の充実のためなら負担増も必要だ。

 来年度からこの保険料が1台当たり150円引き上げと今国会で決まった。購読紙の社説を読んで驚いた。その見出しは「借りた金 国がまず返せ」、何だこりゃあ、と思い読んだ。約30年前の1994と95年度に国は自賠責の積立金から、なんと1兆1200億円を強引に借り入れた。この隠れ借金の返済が利息も含め6千億円残っている。政府は返す返すと言いながら長く放置、今の返済計画では100年以上必要と社説は解説している。

 ある新聞では「被害者支援や事故防止にも充てられるようにして安定的な財源を確保する」と報じ、政府の都合の悪いことは記事に載っていない。財源の積立金は1500億円まで目減りしているが、未返済の6千億円ガ返済されていれば7500億円の積立金があることになる。

 借りた物は計画通り返済する、当たり前のことを国はしていない。ましてや国は返済の具体的な計画を示していないという。悪く言えば借りっぱなし、その付を車所有者に強制的に払わせる、理解に苦しむ。国会でどんな議論の過程かを知らないことも問題かもしれないが借りた物は返すのが筋だ。大幅な円安に手を打てない内閣の策無しと合わせて参院選を考えよう。

 (今日の575)  個人ならとうに倒産姿なし
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今年もここから

2022年06月13日 | 自然 季節

 遅れている梅雨入り、沖縄と関東甲信、南九州と北九州(含む山口県)に続いて昨年より1カ月以上遅れて四国が梅雨入りしたと発表された。今日、明日中には中国地方から東北まで梅雨入りするという予報も出ているが、当たれば梅雨入り発表は終わる。蒔いて苗を移植してひと月になる。芽の時よりも今は数倍以上に伸び、弦もネットに絡み始めた。咲くかどうか、地面すれすれの高に早くも蕾が一つ姿を見せた。咲けば一番咲きだが、その時に雨が降らなければいいがと案じている。雨を待ちながら勝手な思いをしている。

 この時期、公園のアジサイや菖蒲の盛りの姿がたくさんのSNSで紹介されている。今年はみなさんのアップされた作品で我慢し出かけるのを控えている。近くの家の庭に咲いたアジサイ、毎年の事だが1輪か2輪ほどが、垣根の隙間から顔を出している。今朝は登校中の児童が「おはよう」と言って通りすぎた。後へ引けないアジサイは喜んだだろう。

 集中的に雨や雹が雷を伴って突然降りはじめる様子が、ここ毎日のように放映される。スマホならではの捉えられた映像も見受ける。これらを集め、その時の気象状況と合わせて解析すれば、急変する天気の予報に役立つのではなかろうか。スパコンやAIの力を持ってすれば苦のないことのように思う。温暖化対策になるかもしれない、天気予報の画面を見ながら思いついた。

 (今日の575) 梅雨さんよ静かな降りを願います
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待望の梅雨入り

2022年06月12日 | 自然 季節

 10日ほど前、市内北部に住む人の話し。「我が家は山の上にあり、隣の家までは300㍍離れていて、ポツンと一軒家、TVとは違って麓からは2㌧車が通れる道がある。困っているのは田植えが出来ないこと。このところ雨が降らず、山の上なので水がないから」そう言いながら梅雨入りを待っていると続いた。

 先日、この地域のこのところの降雨量は平年の三分の一で、田植えを見合わせる農家のあることを書いたが、そんな話しを直接聞けた。そんな待望の梅雨入りが昨年よりひと月遅れで昨日発表された。しかし、静かな雨が降ったり止んだりの一日だったが、市内北部の田植え見合わせ中の地域にどのくらい役立っただろう、今日の青空を見上げながら気になる。

 名勝・錦帯橋の架かる錦川も見た目で水量が減少していること分かり、今月から解禁になったアユ魚はどうなんだろう、スーパーでもまだアユの姿を見かけないので気になっている。稲田も川も梅雨入り後のこれからの雨に期待しているだろう。次の雨は週半ば以降で、降水確率は70%の予報になっている。期待しよう。

 梅雨入りの初日はしとしとと表現される静かな雨の一日だった。最近は雨が降れば洪水に氾濫、土砂崩れと雨を忌み嫌う現象が多発している。雨が無ければ生き物全ては生きてはいけないが、原因は人が作り出した地球の温暖化は定説になっている。今夏は来月からの節電が呼びかけられている。エアコン設定は28度とか、温暖化を阻止しなければ生きていけない地球を変えよう。

(今日の575) 雨を待つ人の語りは切実だ
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自撮りは左右転換

2022年06月11日 | 生活・ニュース

 「自撮りです」という写真は何度も見せてもらった。どの写真もみんな綺麗に撮れていて記念の1枚になる。昔の話しになるが、撮った写真は焼き付けて遠く離れている親や親戚、兄弟や知人などには送った。受け取った方な何よりの便りと喜んだ。今はラインやメールで撮ったところから送れる。便利になった。

 そんな便利な性能の一つに気づいたことがある。白内障の手術で問い合わせが来た。眼帯の様子を初めて自撮りし、ラインで送った。すると、右目の予定ではなかったのかという返信。送った写真を見直すと確かに左目に眼帯をしたように映っており、実際と左右転換が起きている。昨年の春、孫の卒業式の写真で着物を右前に着ている1枚に気づき問い合わせると「自撮りだから」という。深くも考えずそのままにしていた。

 もしやと思い、TV画面、時計、並んだ置物、画面の日本地図などなどいろいろ試して確認してみた。すると、孫が教えてくれた通り自撮りすると背景も含めて左右転換で撮れている。孫の着物姿も撮ってもらった写真ではちゃんと左前に着た姿で撮れている。今気づいたのか、と笑われそうだが仕方ない、私的には発見だった。

 スマホの写真はデジカメを追放するほど進歩した。確かに良く撮れるので安心してシャッターを押せる。カメラ性能を売りにしたようなスマホCMもある。左右転換しないスマホの自撮りカメラを登場させてほしいものだ。すると拡販の売りになるのでは、各社頑張って欲しい。右前着付けの孫の着物姿、自撮りで撮り直したら当たり前の左前になった。

 (今日の575) スマホさん自撮りシステム改良を
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